2014年12月09日

「運送業の一石二鳥」


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです。





「運送業の一石二鳥」



1. 行きはよいよい帰りは・・・


先週お会いしたのは、姫路で運送業をされている方(経営者)。

以前からお聞きしていた困りごとは、

荷物を輸送して、空荷で帰ってくる。
荷物を積んで帰ってきたらまるまる利益になるんだけどなぁ・・・

と言うような話。


行きは輸送時間。
帰りは移動時間。

言いすぎかな?



2. 半年経って帰り便は


前回お会いした時は
「帰りも荷物を積んで帰れるよう営業を頑張ります」
とおっしゃってました。


今回、
「トラックに同乗してます」
いきなり、こんな風におっしゃいました。
「あ、帰りの荷物も確保できるようになってきました。」と追加。


運転手さんと一対一で狭い車内で長時間を過ごすと
いろんな話を聞けるそうです。

運転手さんもいつもよりたくさん話をしてくれるそうです。
いろいろと気づいた点を話してくれるそうです。

「朝早くて大変だけど、やってよかった」って。

狭い空間に二人きり、吊り橋効果ってやつですね。



違うか。
運転手さんの承認欲求が満たされたってことかな。



3. 一石二鳥


一鳥:行き先で営業をして帰り荷を確保する
二鳥:運転手さんと個人面談する
三鳥:時間に余裕があるときは、高速を降りて経費削減する
四鳥:社長が同乗しているから安全運転する

一石二鳥どころではありませんね。


移動時間を輸送時間に、さらに面談時間に
時間の価値がどんどんと高まっていくところに感動したのでご紹介しました。


考え方と行動次第!!
ですね。





※運輸業界の営業受注の難しい部分です。

帰り荷を、いかに確保していくかが、利益捻出に直に関わっていきます。

社長が横乗り(同乗)することにより、メリットが増大するのですね!

“個人面談”は、やっていそうで、意外性に富んでいるような気がします。
  


Posted by makishing at 07:55Comments(0)