2014年12月10日

龍馬は“夜道の街灯”


今日は、いつも楽しく拝読しているメルマガからです。





【夜道の街灯】


11月15日は、明治維新の立役者、坂本龍馬の誕生日であり、命日だった。

私が坂本龍馬と出会ったのは東京で浪人をしていた19歳の時。
金八先生こと武田鉄矢さんが自分の番組のラジオドラマで龍馬の一生を語っていたのだ。
それに啓発されて、手にとった司馬遼太郎著「竜馬がゆく」全八巻。

ビ〜〜〜ン!

体の中を雷が通り抜けたかのような衝撃を受け、「龍馬のように生きたい」と、心の底から思った。

生まれて初めて京都霊山神社に眠る龍馬の墓を訪れた時には、涙が止まらなかった。

あれから35年。
いつのまにやら龍馬の年齢を大きく超えてしまったが、龍馬から学んだことは、「夜道の街灯であれ」ということ。

誰もが不可能と考えた薩長同盟を龍馬が成立させることができたのは、彼の人間力による。

龍馬は、夜道の街灯だった。

幕末の血の匂いの漂う殺伐とした時代に、夜道の街灯のようにポツンと明るく温かい存在だったのだ。
だから、その光を求めて、その温かさを求めて、いろんな人が集まってきた。


チャンスは人が連れてくるのだ。
龍馬は、チャンスを、その人間力によりしっかりと掴み取り、時代を大きく回天させたのだ。

人間は、ひとりひとりは微力だが無力ではない。
微力が集まれば美力、
凄いことができる。
そのためにも、人に好かれる人、また会いたいなぁと思われる人になりなよ!と龍馬は教えてくれている。

だから、携帯電話もなかった時代に、龍馬は凄いことをあっさりとやってしまったのだ。

人生最高の日のために不要なのは、暗さ
人生最高の日のために必要なのは、龍馬の明るさ
人生最高の日のために必須なのは、最高の熱い心

さぁ、今日は一日、龍馬でいこう!





※私たちは、過去の文献を通して、または別の人の話を介して、昔の時代の偉人・英雄を知ることが、出来ています。

このメルマガの筆者の方も、その方法で『坂本龍馬』と出逢うことが、出来ました。

そして、その教えを元に、後進の育成に励んでおられることが、わかります。

昨日より今日。今日より明日を、バージョンアップさせ、人間力を高めましょう。

機械やパソコンでもない人間の私たち。私たちは、自分自身で自分をバージョンアップさせることができる、動物なのですね。
  


Posted by makishing at 08:00Comments(0)