2014年12月31日

「掛け算」


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから「掛け算」を紹介致します。





1. 仕事の結果の掛け算


仕事の結果=考え方×熱意×能力
とおっしゃったのは稲森和夫さん。

熱意と能力は0点から100点。考え方は-100点から100点。

掛け算だからどれか一つが0点だったら、結果は0。

また、いかに優れた能力があり、やる気に満ち溢れていても
よこしまな考え方をしていたら、プラスの結果は得られない。

京セラのホームページから拝借。
Http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/philosophy/19.html


能力が少なくても熱意と考え方を伸ばせば結果はついてくる。
というあたりに教育や哲学の大事さが表されているように感じます。



2. 伝わり方の掛け算


先週、とある勉強会で発見した何かを伝えたいときの掛け算。

伝わり方=思いの強さ×伝える力×関係の質

いかがでしょうか?


・伝えたいことに熱い思いを持っているか?
・どれだけ伝える力があるか?伝えようと努力しているか?
・伝える相手との間に関係を作れているか?

どれか一つでも欠けたら、ぜんぜん伝わりません。


いくらいいことを、いくら熱く語っても、
伝えたい相手と関係ができていないと
「また言ってる。」
というような反応が返ってくるかもしれません。
反応があるだけマシかもしれませんけどね。



3. 掛け算に分解する


難しいことは掛け算にしてみようというのが今週の気づきです。

三次元ぐらいに分解したら、足りないものが見えてくるかも。


たとえば、営業はどんな掛け算になるでしょうか?


今回は、この辺で。





※如何でしたでしょうか?

普段から思っていることなのですが「その人が備えている能力」は小さくても、それ以外のモノがふんだんにあれば、充分カバーしてくれるのではないか、ということです。

なので、『伝わり方』の中に能力という材料は、ありません。

今年も一年、多くの皆様にお世話になりました。心から御礼申し上げます。

ありがとうございました。

是非とも、皆様と一緒に、良い年を迎えたいと思います。来年も、『“真実一路”の牧野眞一です!!』を、宜しくお願い申し上げます。
  


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2014年12月30日

身分


【身分】



信用してもらえないのなら

信用される身分になる!



保証してもらえないのなら

保証される身分になる!



お金を貸してもらえないのなら

お金をもらえる身分になる!



無理きいてもらえないのなら

無理が通る身分になる!





してもらえないのを
悔やむ前に

やっておかねば
ならないことが

誰にでもあると
いうことを



わかっておきたい
その“身分”。
  


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2014年12月29日

「カリスマ後」を恐れない


今日は、いつも拝読しているメルマガからです。





【「カリスマ後」を恐れない】


2014年7月11日付け日経新聞の「革新力 −変える意志−」より。

何度かテレビの取材などでも見たことのあるユニ・チャームの高原社長のお話です。
ユニ・チャームはとてもユニークな会社で、常に進化しているいい会社だなと思っています。
高原社長のインタビューでも、社員を大切に、社員の能力を高めることに力を入れているというところが、とても共感を得ました。
創業経営者が率いる会社は強い。

なるほどだなと、思います。
ただ、一歩間違うと、創業者、後継者も、傲慢になったりして、社員の心が離れていってしまうということも起きてしまうかもしれません。
そこは、社員といかに距離を縮め、話をし合える関係を作るかだと思います。
決して上からというのではなく、同じ目線で。
なかなか難しいのでしょうが、ここが出来る経営者とできない経営者で、会社がうまく運営できるのか、成長できるのかが違ってくるのだと思います。

以下、記事の抜粋です。





ユニ・チャームの高原社長は、朝6時半に出社すると、その日が誕生日の社員にお祝いメールを送る。平均1日5通。
社員からの返事にも目を通す。
優しい社長をアピールするのではなく、自分の考えを伝え、社員の素顔、本音を知るため。
創業者の父から引継いだ当時、市場の反応は冷たく、株価は社長交代の発表前のほぼ半値に。
「おれは普通の人。おやじと同じ土俵で張り合わない」
常識を気にせず突き進んだ父と対照的に高原社長が目指すのは社員の力を引き出す経営。
社員は毎週30分刻みで仕事の計画を立て、共有。
本人に行動を促すとともに、相互に助言をし、効率を高める。
愚直とも言える試みは組織を強くし、社長就任時から営業利益は3.5倍、株式時価総額は約7倍。
執務時間の3分の2は自分の目で現場を確認するため本社を離れ、国内外で過ごす。

創業経営者が率いる会社は強い。
上場会社で20年前に比べて時価総額を増やした企業を集計したところ、上位には、ファーストリテイリング(31倍)、ソフトバンク(30倍)、日本電産(22倍)など、個性的な創業者がいる会社が並ぶ。
問題は、「カリスマ後」も勢いを保てるか。

カリスマは量産できない。ならばカリスマの精神を組織に刷込ばよい。
ヤマト運輸は、そう考え取り組んでいる。
毎週金曜日の朝9時。本社で「経営戦略会議」が始まる。
社長を挟んで向き合うのは部課長、係長、一般社員。
新サービスについて現場のアイデアを聞く。
様々な斬新な仕組みはここから生まれた。
この会議は宅急便を世に送り出した中興の祖、小倉昌男氏の時代から30年近く続く。
社員との対話から新たな発想を得て、同時に人材も育てる。
類似の会議を年2回地方でも開き、ドライバーの知恵も集める。
規制や成熟の壁を小倉氏たちはどう乗り越えたのか、実例で学ぶ「DNA研修」も繰り返す。
小倉氏が経営から退いて約20年。
会社の成長は止まらず、売上高は2倍以上になっている。





※“カリスマ後”・・・初めて聴く言葉です。

2代目や3代目の沢山の社長が、日々頑張っておられますが、社員の力を引き出して組織力を創るか、カリスマの精神を継承し組織力を構築するか、悩みどころだと思います。

今年もあと数日で終わりです。来年も元気な会社が沢山出てきますように。
  


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2014年12月28日

キョンキョンが選ぶ『今年の3冊』


今日は、読売新聞が毎週日曜日に掲載してきた、本紹介の紙面である『本よみうり堂』の総決算である「今年の3冊」が12月21日に出ていました。その委員をされている、小泉今日子さんの“今年の3冊”を、紹介致します。





1.小池昌代著『たまもの』(講談社、1700円)

昔の恋人から託された赤ん坊を育てる羽目になった、子供を産んだことのない女性の葛藤は、何故だかとても色っぽくてため息をつきました。



2.松浦寿輝著『川の光2』(中央公論新社、1900円)

動物たちの冒険譚にドキドキしながら一気に読みました。とても優しくて温かい物語。



3.ほしよりこ著『逢沢りく』上下(文芸春秋、各1000円)

誇り高い14歳の美少女逢沢りくが、大きな声でうわーんと泣いた時、読んでいる私も一緒に泣きました。14歳だったことがある全ての女性に読んで欲しいとても素敵な漫画です。





※小泉今日子さんが、このような本紹介の委員をしておられるとは、全く知りませんでした。

この3冊は、いずれもドラマチックな内容ですね。皆様は、気に入った本は、ありましたか!?
  


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2014年12月27日

自分との約束を果たす訓練【陰徳】


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです。





【 陰徳 】


コンビニに行ったとする。
サンドイッチが食べたかった。
二個だけ売っていた。
ひとつは、12月22日が消費期限
ひとつは、12月25日が消費期限

さて、どちらを買うか?

当然、12月22日消費期限を手にしよう。
いいところを他の人に譲る。
なかなか普通の人には出来ない行為だ。
だから、キミがやる。


ゴミが落ちている。
誰も見ていない。
そこで、ゴミを拾えるかどうか、
誰も見ていなくても、きちんとゴミ拾う。
これも、普通の人には出来ない行為だ。
だから、キミがやる。


誰が見ていようと、誰が見ていまいと、
自分が決めたことをきちんとする。

その自分が決めたことを実行する。
世のため人のためになることなら、余計にしっかりやる。


こんな行為が、自分との約束を果たす訓練になるのだ。
こんな行為が、自分の思いやり度を高める訓練になるのだ。


人が笑顔になる行為を「徳」と言う。
それも、人知れず、そっとする、人が笑顔になる行為を「陰徳」という。
陰徳とは、世間にする貯金のようなものだ。

徳を積み、見返りを求めない行為を身につけていこう。
それは、キミの心を豊かにし、世の中に笑顏を増やす行為だ

さぁ、今日も人生最高の一日のために、目の前の人を笑顏にする行動を
そっと人知れず継続させていこう。





※出来る行動か否か・・・訓練をしていきたいと思います。

ゴミ拾い、最近スルーしたりすることがあるので、意識していきます。
  


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2014年12月26日

ラグビーの「ノーサイド」、外国人に通じない?


今日は、12月20日読売新聞の『通のスポ語』より【ラグビーの「ノーサイド」、外国人に通じない?】を紹介致します。





ラグビーシーズン真っ盛り。試合終了を告げるノーサイドは、「試合が終われば、敵、味方の側(サイド)がなくなる」というラグビー精神を表している。

ところが、外国人にはまず通じない。日本ラグビー協会の日比野弘名誉会長は「サントリーでプレーしていた豪州選手にこの言葉を尋ねたが、やはり知らなかった」と言う。日比野名誉会長によるとかつては英語の競技規則で「試合終了をノーサイドとする」と明記されていたが、今はない。日本でも試合終了時、レフェリーが「ノーサイド」と宣言することはほとんどなくなった。

ただ、その精神は受け継がれ、特に日本では教育的側面が強調される。試合後は「アフターマッチファンクション」と称する親睦会が開かれ、両チームが軽食や飲み物を手に取りながら交流。主将らがあいさつし、エールを交換する。日本協会の矢部達三専務理事は「我々の選手時代もあった文化。チームをこえた付き合いが生まれた」と話す。国際試合でも、両国の主将がスピーチしたり、記念品を交換したりする。だが、日本側が「ノーサイドの精神」と表現すると、その意味を問われるという。海外では、もはや死語になっているようだ。





※「なんということだ!」と、思ったのは、私だけでしょうか。

素人はともかく、ラガーマンは、この事実をご存知なのかと思います。

ノーサイドの精神は、知っておいてほしい文化ですね。
  


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2014年12月25日

40歳代の「経験と仕事に向き合う意識の高さ」に注目!


今日は、定期的に情報を送ってきてくださる人材派遣会社のメルマガから【40歳代の「経験と仕事に向き合う意識の高さ」に注目!】を紹介致します。





この度は、派遣社員として働く全国の20・40代の男女600名を対象に、それぞれの世代の得意とする能力・働くうえで実践していることなどの実態を調査しました。


日頃弊社の派遣スタッフをご活用頂いておりますお客様より、40代の主婦の方々を派遣して、感謝の言葉を頂戴しております。

なぜ40代主婦なのか。
40代の「経験」「仕事に向き合う意識の高さ」がこの度の調査から見えてきました。
レポートを是非ご覧くださいませ。



■今までに正社員として働いたことのある派遣社員の割合は、20代は約6割、40代は9割超

20代、40代の「正社員経験」の割合を世代別で比較すると、20代は約6割、40代は9割超という結果に。
過去に正社員の経験を得た40代は、結婚や子育てを終え、現在は派遣社員としての働き方を選んでいる傾向にあります。



■40代はビジネスマナーの研修を丁寧に受けてきた傾向にある

どちらの世代も1位は「あいさつ・言葉遣い」ですが、40代のほうが1割ほど多い回答となりました。
また、20代、40代ともに「電話対応」「身だしなみ」「来客時のマナー」についてもいずれも40代のほうが回答数は上回る結果となりました。
社会人の基本となるビジネスマナー研修を受けている割合は、20代より40代のほうが多いことがわかりました。



■40代の「責任を持って最後まで仕事すること」への意識

両世代共に第1位となったのは「責任を持って最後まで仕事すること」でした。
40代は約75%、20代は約59%で回答率に大きな差がありました。
「常に効率を考えて作業すること」でも10%以上の開きがあります。
その他、時間内に与えられた仕事を終わらせる・積極的取り組む・報連相のこまめに行う姿勢についても40代の回答率はいずれも高く、40代の仕事に向き合う意識の高さがうかがえます。



■40代の派遣社員数の割合が、平成16年〜平成24年の8年間で11.9%増加

厚生労働省が発表した「派遣労働者実態調査」によれば、平成16年当時の派遣社員の年齢構成は「20代が35.5%、40代が14.3%」となっていました。
しかし、平成24年までの間に「20代が20.2%、40代が26.2%」にまで変化し、割合が逆転しています。



平成24年までに20代と40代の派遣社員の割合は逆転し、40代の「働きたい」ニーズは増えています。
今回の調査によると、40代はビジネスマナーの教育をしっかり受けてきているため社会人としての常識が高いうえに、仕事に向き合う意識も20代と比べて高いことがわかりました。


能力開発の余地を大きく残す20代の伸び代も魅力。
社会人としての完成度が高い40代の即戦力性も魅力。

人材の持つ個々の能力はそれぞれ異なることが前提ですが、一つの傾向をとらえる上での参考指標としていただければと思います。





※如何でしたでしょうか?

この会社は、主婦を中心とした派遣スタッフが短期間・短時間からの就業で、活躍しています。

40歳代の人が20歳代だった頃の時代背景を考えると、戦力になるのがよくわかります。

仕事を探しておられる方や人材を雇い入れようとされている経営者の方に、少しでも参考になれば幸いです。
  


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2014年12月24日

糖尿病、4億人に迫る!


今日は、予防医学の啓蒙団体が定期的に出している会報誌の中から、糖尿病に関する記事を、紹介致します。





『糖尿病、4億人に迫る』

〜 国際団体試算 世界で急増 〜



*新興国目立つ 清涼飲料に課税も


糖尿病が世界で急増しています。各国の糖尿病関連団体でつくる国際糖尿病連合(IDF)によると、2013年の世界の糖尿病人口(20〜79歳)は3億8200万人で、1億9400万人だった03年から倍増。35年には5億9200万人に達する見込みです。経済成長に伴い中国やインド、アフリカでも年々深刻化しており、欧米では糖尿病や肥満の対策として糖分を多く含んだ清涼飲料などに課税する動きも出始めております。

IDFによると、糖尿病人口の約80%は中低所得国の人々。13年は1位が中国でインド、米国と続き、日本は10位です。35年までに中国では約1.5倍、インドで約1.7倍に、サハラ砂漠以南のアフリカでも倍増する見通しです。13年の糖尿病による世界の死者は510万人で、喫煙による死者約600万人に迫っています。

世界保健機構(WHO)は13〜20年の「行動計画」で、糖尿病を含む非感染症の死者を25年までに25%削減する目標を掲げています。国連のデシューター特別報告者(食料問題担当)は今年5月、高カロリーで栄養バランスが悪いジャンクフードなど不健康な食品は「たばこより大きな健康上の脅威」と警告、規制を急ぐよう各国に促しました。

メキシコは糖分を含む清涼飲料やファストフードなど高カロリー食品への課税を今年1月から開始。清涼飲料への課税はフランスやハンガリーでも既に導入されています。

米メディアによると、カリフォルニア州では2月、州内で売られる糖分を多く含んだ清涼飲料や栄養ドリンクなどに「肥満や糖尿病、虫歯の原因になります」との警告文掲載を義務付ける法案が提出されました。6月に州会議で否決されたものの、票差はわずかでした。



◆国別の糖尿病人口(2013年)


中国→9840万人
インド→6510万人
米国→2440万人
ブラジル→1190万人
ロシア→1090万人
メキシコ→870万人
インドネシア→850万人
ドイツ→760万人
エジプト→750万人
日本→720万人





※目をそむけてはいけない、特筆すべき内容です!

メキシコやアメリカ、カリフォルニア州での取り組みは、素晴らしいです。

生きている人全てが、ちゃんと気をつけることにより、糖尿病にならないスキームをつくれると思います。

糖尿病をはじめとした、生活習慣病にならない“具体的な気をつける方法”を習得しましょう!
  


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2014年12月23日

「人生のあいうえお」と「傾聴のあいうえお」


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです。





【 あいうえお 】


「人生のあいうえお」がある。

あ=愛
い=今
う=運
え=縁
お=恩

愛とは、思いやり
思いやりとは、相手の立場になって、モノを考えて行動できること

この愛ある行動を続けていると、たくさんの人とご縁ができる。
人は、自分とは違った人生を生きており、運を連れてくる。
たくさんの人とご縁が出来た人は、たくさんの運を持つことになる。

そのことに感謝して、恩を感じ、いただいた人に返すこと、恩返しする。
そして、いただいた恩をたくさんの人に、「こんなことを教えてもらったんだよ」と広めることを恩送りという。
この恩返し、恩送りをし、今、この瞬間を大切に、生き切る。

この「あいうえお」を大切に生きていくと、ブザマな人生になることはない。


先日、「傾聴のあいうえお」を教えていただいた。
自分が成長しようとしたら、自分とは違った人生を生きている他の人の話をしっかりと聞くことだ。
これが一番勉強になる。

傾聴のあいうえお

あ=相手を見て
い=一生懸命に
う=頷きながら
え=笑顔で
お=終わりまで

自分の話をしっかりと聞いてくれる人を人は好きになる。

たくさん教えてもらえて、自分を好きになってもらえる。

今日は、周りの人の話をじっくりとしっかりと聞く一日にしよう。





※人は、沢山の話を聴いてくれている人の前で、心地よく居れると、言われています。

ただ、人は、自分のことを沢山聴いてもらいたい『評価・承認の欲求』も、あると言われています。

出来るだけ、沢山の人から、沢山の話を聴けるようにしたいと思います。
  


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2014年12月22日

世界の名作の旧訳について


今日は、読売新聞が編集・発行している『読売ライフ』から【世界の名作を比べ読み】を紹介致します。





「清と斑は世に頼る蔭なき寂しい身の上である」・・・書き出しだけで題名が分かる方は少ないだろうが、清はネロ、斑はパトラッシュと言えばお分かりだろう。1908年、日高柿軒による初和訳の『フランダースの犬』だ。

海外から様々な文化が入ってきた明治・大正期。『小公子』『グリム童話』など西洋の児童文学作品も多く輸入され、翻訳が盛んに行われた。

日本の読書になじむよう、和風に「翻案」された作品も多い。『不思議の国のアリス』を例にとると、アリスは「愛ちゃん」や「まりちゃん」、パイは「饅頭」といった具合に。

井伏鱒二訳の『ドリトル先生』、菊池寛・芥川龍之介共訳の『ピーターパン』ほか、名高い文豪が手掛けた翻訳も興味深い。例えば川端康成・野上彰訳の『小公女』は、柔らかい言葉遣いに時代の雰囲気まで感じられ、さすが!の味わい深さだ。――「なぜって、わたし、お遊びするとき、お話をこしらえては、ひとりで、おしゃべりして遊ぶの」――ね?

一度読んだ世界の名作、ぜひ旧訳でも読んでみて。





※昔の歴史の教科書か、昔の国語の教科書か・・・どちらかに載っていたような、文章です。

西洋の文化が入ってきた明治・大正期は、日本人がより受け入れやすい工夫が、このようなところからも、読み取れますね。
  


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2014年12月21日

こんな人へそんな人へ


『こんな人へ そんな人へ』



★時間に遅れる人へ

「予定詰めすぎじゃない?!」
「そもそも、計画に無理がある?!」



★ノルマ未達成の人へ

「その数字、天文学的じゃない?!」
「数字に見合う、行動した?!」



★言い訳する人へ

「言い訳しないように、頑張れた?!」
「言い訳、カッコ悪くない?!」



★夢のない人へ

「やりたいことは、なに?!」
「夢、探している?!」



★やる気ない人へ

「その原因はなに?!」
「何か方法は?!」



こんな人
そんな人



しっかりせえよ。
  


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2014年12月20日

自分の視点


今日は、いつも読ませて頂いているメルマガからです。





【自分の視点】



世の中、自分の周りで様々なことが起こっている。
それを、どう見るかは、どう判断するかは、全て自分が決めているのだ。

自分が目の前のことを、自分の視点というメガネをして見て、目の前のことを解釈し、喜怒哀楽を示しているのだ。
だから、全て目の前で起こることは、自分の視点、心の置き所に寄るのだ。


人生は短い。のんびりしている暇はない。
人生は短い。忙しくしている暇はない。


両方とも正しいのだ。

そして、人生にとって無駄なことは一つも起こらない。
目の前のことから、何を学び、それを次にどう活かしていくかが、とても大切なのだ。
それを支えるのが、自分の視点でもある。


自分 の人生を考えたとき、どんな人生にしたいか?
どんな風に生きようとも、それは全て正しいのだ。

それは、自分の人生を自分の視点で生きるからだ。

人と比べる必要はない。
自分には自分のペースがある。
自分のペースを貫けばよい。

今日も人生最高の一日のために、自分の軸である自分の視点で見て解釈し、熱く熱く熱く生き切ろう。





※如何でしたでしょうか?

つまり、「思う通り生きればいい」ということだと、思いました。

短い人生を、どう生きますか?!
  


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2014年12月19日

上がった業界、下がった業界:気になる冬のボーナス


今日は、携帯電話のサービスの中に書いてあった内容『上がった業界、下がった業界:気になる冬のボーナス』を、要約して紹介致します。





△この冬のボーナスは、全体の平均は前年比5.78%増の89万3538円と大きく上回る

△東京の中小企業(11月6日現在)は、3.69%増の73万7894円

△製造業全体は、6.04%増

△中でも、鉄鋼業は28.6%増

△窯業は16.36%増

△情報通信は10.65%増

△建設業は12.89%増

△学術研究、専門技術サービス業は11.02%増

△支給平均金額で一番高額が電子部品・デバイス・電子回路製造業で101万1211円

△教育分野の学習支援では全体平均が85万7445円に対し、企業規模が小さい299人以下では105万2165円



▼一方、下がった業界は、個人向け

▼宿泊業・飲食サービス業で2.65%減

▼その他サービス業で2.38%減

▼生活関連サービス・娯楽業が1.69%減

▼すべて、個人消費に関わる業界





※今年は、アベノミクスに揺れる、この冬のボーナス支給合戦でした。

ボーナス支給額そのものは、これを見る限りでは、良くなっています。

問題の一つは、どれほどの割合の方々が、この恩恵を受けているかです。

もう一つは、個人消費に関わる業界は、伸び悩みが出ていることです。

国民全体が嬉しくなるように、頭を使って努力してまいりましょう。
  


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2014年12月18日

肩書き人より覚悟人!


今日は、フェイスブックのお友だちの方が定期的に送ってくださっているメルマガを、紹介致します。





『肩書き人より覚悟人』



俗に言う「偉い人」と話をする時、緊張します。

会話を交わさなくても、
その人の前に出るだけで、
「緊張オーラ」を受信してしまうことって、
誰でも経験あると思います。

みなさんご存知のように
私、子どもの頃から、
緊張というか、人見知りのかたまりでした。

小・中学校時代は、職員室で。

高校時代は、野球部の監督に。

社会人になってからは、
肩書きの立派な人に。

相手によって、
緊張したりそうでなかったり、
そんな自分の心の状態は、
不快でした。
どちらかと言うと、
「自己嫌悪」に近い感覚です。

どんな大物に対峙しても心が揺れない状態ってのを
理想としていたから余計落ち込むわけです。

さて、私の本領発揮は、
ここからです。

この「緊張感」を徹底的に検証しました。

たどり着いたのは、
「覚悟度」です。
「腹が座っている度」です。

緊張しても納得できるのは、
大会社の社長でもなく、
有名芸能人でもなく
もちろん大臣でもありません。 
唯一、覚悟が半端でない人のみです。

自分より腹の座っている人には、
緊張感を覚えるのは当たり前。
「それでOKなんだ」
と考えたんです。
それは、ある種の敬意の表れだと理解したんです。

そんな心のメカニズムが解り始めてからは、
少しずつですが、
世間でいうところの、
地位や肩書きには、
緊張反応しなくなってきました。

それより、
自分の使命感に命をかけるほどの
覚悟ができている人に会った時の方が
緊張もするし、心地よいです。

「肩書き人より覚悟人」
この感覚は、
私にとって、
齢を重ねる歓びの一つになりました。





※さて、今日は如何でしたでしょうか?

この“覚悟度”は、素晴らしい表現です。

そういえば、最近の私・・・誰かと会って緊張することが、無いような気がします。
  


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2014年12月17日

消費税簡易課税制度の改正について


今日は、いつも拝読している会計事務所からのメルマガを紹介致します。





【消費税簡易課税制度の改正について】



Q.弊社は不動産賃貸業を営む法人です。消費税の申告については、以前より簡易課税制度を選択しております。今回、消費税の改正により不動産賃貸業の簡易課税制度について少し増税になるようなことを聞きました。具体的に内容を教えて下さい。



A.消費税の課税方法には、本則課税方式と簡易課税方式があります。

一般に不動産賃貸業を営んでいる会社は簡易課税方式を適用しているところが多いかと思いますが、今回この不動産賃貸業が採用する簡易課税方式の事業区分に改正がありました。


 現在、不動産賃貸業の事業区分は第5種事業とされ、みなし仕入率は50%となっております。その為、消費税の納税額は預かった消費税の50%となるというのが、簡易課税の基本的な計算方法です。しかし、今回の改正により、事業区分は第6種事業とされ、みなし仕入率は40%となります。


 したがって、消費税の納税額は預かった消費税の60%となり、以前より10%分増税となってしまいます。御社の場合も、今回の改正に関わると思いますので、消費税の計算にはご注意下さい。


 なおこの改正は、平成27年4月1日以後に開始する課税期間から適用されます。





※納税額が10%も増えるのは、結構な数字だと思います。

該当する方々は、お気をつけください。
  


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2014年12月16日

褒め言葉:52のリスト!


今日は、あるメルマガで、52の褒め言葉リストが載っていましたので、紹介致します。





あ=ありがとう
い=いいです
う=うれしいです
え=えらいです
お=面白いです
か=感動しました
き=期待しています
く=詳しいです
け=経験が違います
こ=個性的です
さ=さすがです
し=知りたいです
す=素敵です
せ=説得力があります
そ=そんなことまで
た=頼りになります
ち=力になります
つ=使いたいです
て=天才です
と=貪欲です
な=なるほど
に=似ています
ぬ=抜かりないです
ね=熱心です
の=伸びています
は=早いです
ひ=評判ですよ
ふ=プロですね
へ=勉強になります
ほ=欲しいです
ま=学びたいです
み=見事です
む=夢中になります
め=珍しいです
も=モデルにしたいです
や=やりました、
ゆ=ユニークです
よ=よく知っています
ら=ラッキーです
り=理解しやすいです
る=類似がないです
れ=冷静です
ろ=論理的です
わ=わかりやすいです



「大学時代を後悔しないための52のリスト」田口久人著より





※そして、そのあと『自分なりの褒め言葉、きっとあると思う。 これを印字したり、写メに撮り、いつも見れるようにしておくと、褒める言葉が増えて、ほめ達人になることは確実だ。』と、ありました。

実践するための、最高のアドバイスですね!
  


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2014年12月15日

「例外事由」とは?


今日は、転職のフリーペーパー『タウンワーク』12月1日号社員版より【「例外事由」とは?】を紹介致します。





改正された雇用対策法により、労働者の募集や採用に際して年齢にかかわりなく均等な機会を与えるべく、正当な理由がある場合を除き「年齢制限をしてはいけない」と定められました。その例外を示したものが「例外事由」です。



【以下のうち、いずれかに該当する場合には、年齢制限をしての募集が認められています】


?定年年齢を上限として、当該上限年齢未満の労働者を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合(例外事由-1号)

?労働基準法等法令の規定により年齢制限が設けられている場合(例外事由-2号)

?長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合(例外事由-3号のイ)

?技能・ノウハウの継承の観点から、特定の職種において労働者数が相当程度少ない特定の年齢層に限定し、かつ、期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合(例外事由-3号のロ)

?芸術・芸能の分野における表現の真実性等の要請がある場合(例外事由3号のハ)

?60歳以上の高年齢者又は特定の年齢層の雇用を促進する施策(国の施策を活用しようとする場合に限る)の対象となる者に限定して募集・採用する場合(例外事由3号のニ)





※「年齢制限をしてはいけない」という法律が出来てから、もうずいぶん経ちます。

仕事内容により、どうしても年齢に制限を設けなければならない理由を除き、平等に就業のチャンスがあるのは、素晴らしいことですね。
  


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2014年12月14日

「年明けに・・」「来年に・・・」


【「年明けに・・」「来年に・・」】



この時期、みんな
やっていないか!


「年明けに・・」という
先送り!


けっこう、みんな
やっていないか!


「来年に・・」という
後回し!




今、やる!
すぐ、やる!
できるまで、やる!
できるだけ、やる!




今年のうちに
やれる限りを
やりつくし


その向こう側の
素晴らしい景色を

堪能しよう!!
  


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2014年12月13日

聴衆の眠気対策“山手線プレゼン”


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです。





【聴衆の眠気対策】



新聞記事は、週に1度大学で講義をしている講師のお話。
学生の眠気を取る方法についての解説。
「大声を出す」「だまりこむ」
大きな声を出せば驚いて目を覚ます。
教壇で話すのをやめてしまうと、学生はその"異変"に気付いて目を覚ます。
ただ、熟睡している大胆不敵な学生には通用しない。

で、その対策。
プレゼンを聞いていて眠くなるのは単調さ。
であれば、その短調さを克服すればいい。

その方法は、「山手線プレゼン」・・・?
電車の運転が有効ということ。
電車の先頭車両に乗って、体感すると、ドアが閉まり電車が発車。
徐々にスピードが上がってトップスピードで景色が流れていく。
するとスピードに変化が表れる。駅が近い。
「加速」「トップスピード」「減速」というスピードの変化が単調さを追いやる。

東京の山手線の駅間はだいたい2から3分プレゼンは小項目一つすなわちスライド1枚に
つき2から3分。
スライドのタイトルを読み、その項目の概要説明は「加速」の段階。ゆっくりから徐々に早く。
詳細説明は「トップスピード」で情熱を込める。
そして「減速」し、スライドを簡単にまとめる。
できれば緊張を解くため笑顔やユーモアを入れる。
運転手は、駅に着いたら何をするだろう。
そう、乗客への気遣い。プレゼンでもひと駅ごとに聴衆に気を配ろう。
退屈していないか、「?」が出ていないか。

何度か勉強会の講師をさせていただいたことがありましたが、
ここまで考えてできていなかったなと反省。
なかなか、スムースにはいかないものだと思いますが、プレゼンの機会などあれば、
「山手線プレゼン」も、念頭に入れておきたいと思います。





※「なるほどな〜」と、思いました。

短い時間のスパンで、いかに変化をつけて聴衆をひきつけるか・・・私は、関西人なので、大阪環状線の乗車した時に、意識して体感したいと思います。
  


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2014年12月12日

学校の勉強だけでは不十分か


今日は、たまたま立ち寄った店で見つけた本『公文式の算数革命』(公文公著:講談社)より【学校の勉強だけでは不十分か】を紹介致します。





Q1.学校の勉強さえきちんとやれば、塾などへ行かせる必要はないと思いますが・・・。



「限界を知ったうえでわが子に対策を」


学校の勉強さえきちんとやれば、と言いますが、はたしてあなたのお子さんには、学校の勉強をきちんとやっていますか。あるいは、きちんとやれるとお思いですか。きちんとやれる子どもが少ないからこそ、どの親もわが子の勉強のために、何らかの対策を講じなければならないのです。

いくら学校の先生が努力されても、クラスの全員を一人の例外もなく、きちんと指導できるということは、まず不可能と思わなければなりません。このことは、まじめで優秀な先生方の多くが、みずから認めておられる事実です。

四十人ものクラスの中には、能力の高い子もいれば低い子もいるのに、授業は同じ速さで進んでいきます。これでは、ついていけない子が出たり、その反面、よくできる子が足踏みさせられたりするのは、やむを得ない現実となります。

私たちは、自分の子どもの教育について、学校に完全無欠なものを期待することはできないのではないでしょうか。「自分の子どもは学校にさえ任せておけば、大学進学も心配ない」などと考えるのは、間違っているのです。どうしても、責任は親がもたなければなりません。そうかといって、学校でやっているのとまったく同じことを、家庭や塾でやらせようとするのは、まことに無駄なことです。子どもも、興味をもって勉強するはずがありません。

そこで私は、小学生だった自分の子どもに、次のような方針に基づく家庭学習をさせました。

(1)学校のことは、学校に任せる。
(2)家庭では、大学進学を目標にした学習を、算数一科目にしぼって、自習形式でさせる。
(3)このため、小学生が少しでも早く、しかも楽に高校数学へ入れるように、算数、数学の問題を精選し、配列して与える。

これが公文式学習法の根本であり、確実に学力をつける秘密なのです。





※また、新しい本との出逢いがありました。

ベースの学力をつけるには、どうしたら良いか、学んでいきたいと思います。
  


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