2015年03月08日

人参について


今日は、定期的に行われているランチ付きの健康セミナーに参加した時に勉強した内容の一部で『人参について』です。





□人参の代表的な主成分には、β-カロテン・ビタミンA・ミネラル・食物繊維などがあります。人参に含まれるコハク酸カリウム塩には、血圧降下作用や有害な水銀の排泄作用があり、食物繊維のコレステロールを排出する作用とあわせて高血圧の予防に効果があります。また、人参の主成分であるβ-カロテンの半分は体内でビタミンAに変換され、その効果も絶大です。


β-カロテンの効果
?ガン抑制・免疫力向上効果
?動脈硬化などの原因でもある活性酸素を除去(β-カロテンの強力な抗酸化作用)

ビタミンAの効果
?肌荒れやシワの予防効果
?眼精疲労やドライアイに効果


□β-カロテンなどの栄養成分は、人参の表皮部分に多く含まれているので皮を剥かずに食べましょう。また、β-カロテンは油に溶ける脂溶性ビタミンですので、油を使った炒め物などで食事に取り入れた方が効率よく摂取できます。

一方で、人参にはアスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素が含まれ、人参のビタミンCだけでなく他の食材のビタミンCをも破壊してしまいます。このアスコルビナーゼは熱に弱いので、茹でるなどの熱を加えることでビタミンCの破壊作用はなくなります。





※人参について、いろいろ勉強になる文章でしたので、掲載致しました。

この数行で、たっぷり学習しました。これだけ栄養豊富な野菜であることを、私は知りませんでした。

気をつけないといけないのは、これを読んで“人参ばかり食べないこと”です。バランスよく食することが、何を置いても一番です。
  


Posted by makishing at 06:06Comments(0)