2015年05月09日

山登りの持ち物とマナーの基本


今日は、スルッとKANSAI協議会発行編集のフリーペーパー『おでかけ情報誌アソボン 2015年5月6月号』から【山登りの持ち物とマナーの基本(初心者向け)】を紹介致します。





出かける前にチェックしよう!

初心者向きの登山とはいえ、自然の中で何が起こるかは分かりません。楽しく安全に登るために、山登りの持ち物とマナーの基本を確認しておきましょう!



□地図を持参してルートを確認!

初心者向けの山だから、標識があるからと言って安心してはいけません。必ず山のルートが分かる地図を持参しましょう。事前にルートは決めておき、当日は今どこにいるのかを地図で確認しながら歩いて行くと、万が一迷ってしまった時も、ルートに戻りやすくなります。



□山の天気は変わりやすい

スタート地点では晴れていても、山の上で突然雨が降ってくることは日常茶飯事。レインウェアと靴下の代えタオルは必ずリュックに入れておきましょう。小降りの雨であれば、帽子や、防水性の高いウェアでも対応できるので、“防水性”や内部からの汗による蒸れを防ぐ“透湿性”機能が高いものを選んでおくと便利です。



□水分補給をしながらひと休み

山登りの飲み物は、食べ物よりも重要になります。軽いハイキングでも最低1リットルは持っていきましょう。汗には塩分やミネラルが含まれているので、水だけでなく、スポーツドリンクも持参してください。水分補給と休憩を小まめにとがら、小さな歩幅でゆっくりが基本です。



□おやつが山登りの力になる

山登りはたくさんのエネルギーを使います。ごはんはもちろんですが、歩きながら手軽に食べられるおやつを持っておくと、歩を進めていく力になります。塩あめやチョコレートなど塩分や糖分が摂取できるものや、エネルギーがすばやく吸収できるゼリーなどがおすすめです。ゴミは必ず持ち帰りましょう!



□手袋を持っておくと安心

岩場やクサリ場、ロープが連続するようなところでは、手袋があると手の保護になるので安心です。軍手や、専用のトレッキンググローブなどを持っておくとスマートです。寒いときの防寒にもなります。



□5・6月は日焼け&虫よけ対策が必須

5月は1年で最も紫外線が強いので、必ず日焼け止めを塗っていきましょう。休憩のときに小まめに塗ることをおすすめします。また山の中には蚊やアブ、ブヨなどがいるので、虫よけスプレーや虫刺され薬の持参も忘れずに。第一に、肌の露出を避けましょう。



□すれ違うときは挨拶を!

山で人とすれ違う時は挨拶をするのがマナーです。すれ違う時は「こんにちは」、追い越す時は「お先に失礼します」と挨拶をしましょう。挨拶は登る側からが基本です。初めて会った見知らぬ人と笑顔で挨拶をかわすと、それだけで気分が良くなります。





※とても、よくまとまった注意書きですね。

初心者とは言え、山という自然が相手です。

しっかり準備をして、楽しく実践しましょう。
  


Posted by makishing at 06:48Comments(0)