2015年05月20日
ある女学生の“素晴らしい実話”
今日は、いつも楽しく拝読させて頂いているメルマガから『ある女学生の“素晴らしい実話”』を紹介致します。
【 ミキのお礼 】
ミキは、塾から20キロほど山奥に住んでいた。
だから、塾までは、路線バスを利用していた。
ここ郡上に住む中高生は、バスに乗る時、「お願いします」、
降りる時、「ありがとうございました」は忘れる人はいない。
ミキが利用したバスは、特に、乗る人がおらず、
ミキはよく「貸し切り」状態のバスで、塾に通ってくれた。
ある運転手さんがミキの顔を覚えてくれて、いつも
「今日も塾かい? 頑張って勉強しぃや!」と声をかけてくれた。
ミキはそれがとても嬉しかった。
それで、通塾する最後の日に、ミキは運転手さんにお礼の手紙を渡した。
そして、ミキは無事合格し、高校へは、バス通学になった。
すると、ある日、あの手紙を渡した運転手さんがミキを見つけて、
「ミキちゃん、忘れ物だよ」と大きな包みを渡してくれたそうだ。
中には、「高校合格おめでとう!」と書かれたクッキーの詰め合わせがあったそうだ。
それをミキから聞いたお母さんは、ミキの成長を喜んでおられた
笑顔を与えたら、笑顔が返り、
怒りを与えたら、怒りが返ってくる。
「この世の中は、自分が与えたものが返ってくる」
これが大きな原理原則のひとつだ。
ミキは日頃の感謝を運転手さんに伝えて、
運転手さんもミキの気持ちに感動して、プレゼントになったんだね。
お世話になった人への感謝をきちんと伝えよう。
※皆様は、日常の生活を、どう過ごしていますか?
笑顔を与えて、笑顔を頂きましょう!
Posted by makishing at
07:56
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