2015年06月02日

キレイに書くのが難しい文字ランキング


今日は、インターネットで、いろいろ調べていた時に見つけた記事で【キレイに書くのが難しいランキング(漢字編)】を、要約して紹介致します。





1:子(シ・こ)→2画目の縦画からハネへのラインが下膨れになる方が多い。美しく書くには、1画目の終わりと2画目のハネが文字の中心になるよう「了」を確実に書く。ヤジロベエをイメージしてバランス良いところに横画をひく。



2:富(フ・とみ)→3つの箱のバランスを崩しがち。1画目の点が勝負!中心に書き「ワ」を左右同じ長さにします。「一・口・田」の中心とうかんむりの点は一本の線上になる。



3:安(アン・やす)→うかんむりと「女」のバランスが取りにくい。女のクロス部分が「ウ」の点の真下になるように書く。横画の上下が同じ長さになると「女」が安定する。



4:空(クウ・そら)→写経教室の生徒さんは苦労されている文字。穴かんむりの点と「エ」の縦画が中心を通るように。穴かんむりの4・5画目は中心に対し線対象に。



5:色(シキ・いろ)→般若心経の「書きにくい文字」2トップの相方。「ク」の最後に「巴」の2画目の縦画が来るように。最後のハネでバランスを整える。



6:夢(ム・ゆめ)→縦長でほぼ左右対称なので、バランスを崩しがち。「富」と同じで「くさかんむり・四・ワ」でしっかり中心線を意識。「タ」は縦長の長方形の中に収める。



7:道(ドウ・みち)→「しんにょう」の付く字は全般的に難しい。にょうと「つくり」との微妙な距離が勝負の分かれ目。にょうの右払いは斜め下に向かって直線的に引き、「首」をギリギリのところで支える。



8:波(ハ・なみ)→さんずいが横広になると「皮」とのくっつきが悪い。さんずいは「夕」と同じで長方形の中に収め、「皮」との間をあけない。



9:理(リ・ことわり)→活字で見るより書道では難しい。縦線・横線のみで構成され、字画が多い。へんの縦画が曲がると「里」に影響する。横画の間隔を全て同じにすると見栄えよく書ける。



10:敬(ケイ・うやまう)→左と右てで画数が2:1と差があるので、バランスが命!「句」の中の口が大きくなると、お化けのように見えてしまうので構えの中に品よく収めてあげる。「のぶん」は左部分より上下幅を小さくする。





※こういうランキングが、あったのですね。

よく考えると、私も書くのが苦手な漢字、ありました。
  


Posted by makishing at 07:53Comments(0)