2015年06月05日

研究には“自動車のハンドルにあるような”あそびが必要!


今日は、5月28日読売新聞より『研究には“自動車のハンドルにあるような”あそびが必要!』(題を替えています)を紹介致します。





【京に新拠点 余裕持ち研究】


サントリーホールディングス
新浪剛史社長(56)




大阪出身の企業として、関西は大変重要だ。京都府精華町に新たな研究拠点を設けたが、研究には、自動車のハンドルにあるようなあそびの部分が必要だ。京都は文化が深く、心の余裕ができる。短い時間軸で資本主義のまっただ中にいる東京の企業とは違い、この地で将来、面白いことができると期待している。

研究した技術がどう商品に応用できるかどうかは、まさに当社の創業から伝わる「やってみなはれ」の精神にかかっている。もっと研究に経営資源を配分したい。国内では、JTの自動販売機事業の買収など色々な手を打てているが、海外でも世界地図を塗り替えるようなことをやりたい。一番伸びている米国事業が最大の関心事で、力を入れたい。





※研究開発する場所として、京都の素晴らしさを、あげています。

「やってみなはれ」の精神が、京都の地から新たな画期的商品が出てくることを、楽しみにしております。
  


Posted by makishing at 07:31Comments(0)