2016年02月08日

ダイソンの『吸引力が変わらない』から学ぶ


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【ダイソンの『吸引力が変わらない』から学ぶ】を紹介致します。





ダイソンといえば

「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機。」

というキャッチコピーが有名ですよね。

僕もこのコピーを覚えていたので、
今回の買い替えの時にダイソンの掃除機が
真っ先に候補に上がりました。


でも、このコピーの裏には
こんな真実が隠されているのをご存知ですか?



『ダイソンの掃除機は、吸引力はそんなに強くない。』


ダイソンは、
吸引力が変わらないとは言っていますが、
吸引力が強いとは一言も言っていないのです。


事実、
ダイソンがこのキャッチコピーで売りだした時、
吸引力の強さは日本製の半分くらいでした。

でも、そこはあえて言わないで、
優れているところだけをアピールしたんですね。


結果はこの通り、日本中でダイソンの掃除機が
知られることになったわけです。



これって、『他社には無い強み』の作り方としては
とてもよい事例になります。

苦手なところはに触れないで、
優れているところにピンポイントで焦点を当てて
アピールしています。



自分を売り出すコンサルティングビジネスの
『他社には無い強み』をつくるときは、
まさにこのやり方が向いています。

全てにおいて秀でていなくても、
どこか1点ライバルよりも優れたところがあれば、
そこをめいっぱいアピールするのです。


そこだけに目を向けさせることができれば、
他の弱点のことは関係なくなってしまいます。


強いライバルがいる時は、
まずは1点勝負で勝てるようにすることが大切です。

あなたは、
どの1点でライバルに勝つことができるでしょうか?

ぜひ考えてみてくださいね。



それまでは

『吸引力が強い=いい掃除機』

だったのを、

『吸引力が変わらない=いい掃除機』

に変えてしまったのもスゴイですね。


成熟市場でも、切り口を変えればイケる!
という良い見本でもありますね。

掃除機一つでいい勉強させてもらいました。





※とても素晴らしい内容です。

成熟市場の中で、諦めていたりしませんか!?

是非とも、この『ダイソンの話』を、参考にしていきましょう!
  


Posted by makishing at 07:50Comments(0)