2016年03月18日

カリスマ駅弁販売員がやっていること


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【カリスマ駅弁販売員がやっていること】を、紹介致します。





【カリスマ駅弁販売員がやっていること】



カリスマ駅弁販売員として知られる
三浦由紀江さんのことをご存知でしょうか?

様々なメディアに出演されているので、
ご存じの方も多いと思います。

今日は、そんな三浦さんのお話です。


◆◇◆◇


23年間の専業主婦で履歴書を書いた
経験もなかった三浦さん。

44歳の時に、
JR上野駅の駅弁販売でパートデビュー。

専業主婦時代の経験を活かし、
徐々に「カリスマ販売員」としての
当確を表す。

52歳の時に正社員に登用、
その翌年に大宮営業所の所長を任され、
就任1年目で駅弁売上を5,000万円UP!

就任4年で、
売上を1億1000万円UPさせる!

といった、実績をお持ちの方です。


私が三浦さんのことを聞いた時、

「どうやって売上を伸ばすのだろう!」

と、
その秘訣を知りたくてたまりませんでした。


そんな三浦さんの秘密を、
メディアの記事から知りましたので
ご紹介させていただきます。


◆◇◆◇



三浦さんは、自分が駅弁を買うときに
店の前まで行くと決まって嫌なことが
ありました。

それは

まだ買うかどうか決めていない時に
押し売りのように声をかけられること

だそうです。

ことが何よりも嫌だったそうです。


だから、

嫌な接客をしないことを

心がけたところ、
その対応が多くの人にも好印象で、
売上にも効果的だったそうです。


押し売りをしないためにどうしているのか?

それは、

「そっと見守ったり」
「世間話をしながら買うと決めるまで待つ」
「客が買うと決めて迷い始めてから、アドバイスは行う」

など、
徹底して顧客目線になることです。

そんな、
さりげない接客を行ってもらえると、
喜んで買ってもらい、
お弁当もより美味しいでしょうね。


また、駅弁を販売する
パートやアルバイトの声に耳を傾け
「客層ごとの好み」や「商品の売れ筋」を調べ、
どの駅弁をどれくらい発注するかを
決めるようにしました。

売れる駅弁は多く仕入れ、
売れない駅弁は少なめに・・・

これって当たり前のことなのに、
実は、三浦さんがその方法をとるまで
どの駅弁も同じ量を発注していたのです。

そうすると売れ残るお弁当が出てきて、
無駄が多くなってしまいます。

その改善をするため
三浦さんは売れるお弁当を多く発注、
売れない弁当は少なく発注
という仕組みを取り入れたのです。


三浦さんは特別難しいことを
行っているわけではありません。

しかし、意外と何を改善したらよいのか
気づけないことが多いのではないでしょうか?


また、最初はパートだった三浦さんが
実行することって難しかったことでしょう。

パートであれば言われたことだけを
行っていてもよかったのでしょうが、
三浦さんは、
営業所全体の売上アップについて考えて
改善をしてしっかりと成果をだしました。


◆◇◆◇


私は、この話を知ってから

「もうこれ以上やるべきことはない」

と考える前に、
お客様の立場や働く人の立場で
改善点がないかどうかを見直してみたいと
思えるようになりました。

さて、
あなたはこの話しから何を得ることが
できたでしょう?

あなたのビジネスで、
もっと顧客目線で改善できることは
ないでしょうか?

ぜひ考えてみてくださいね!





※今回の『カリスマ駅弁販売員の実話』は、ご存知の方も少なくなかったと、思います。

この文章を読んで、皆様はどう感じましたでしょうか?

私の脳裏に、一番にペタッと貼り付いた言葉は・・


「人が嫌がることをしない」
「人が喜ぶことをする」

「無駄遣いをしない」


この3つでした。

三浦由紀江さんは、この3つを徹底されたのだと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 07:15Comments(0)