2016年07月08日

“誰も言わない”読書のコツ


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【“誰も言わない”読書のコツ】を紹介致します。





コンサルティングビジネスをしていれば、読書で知識量を増やすことは必須です。
詰め込みはよく批判されますが、知恵がある人は例外なく知識をたくさん持っています。

だからなのかわかりませんが、読書のコツってなんですか?という質問をよく受けます。


基本、それほど人と違っているとは思わないのですが、知識を後で引き出すことを前提にインプットはしています。

これは多くの方が言っていることなので、ここでは割愛します。

で、もうひとつ重視していることがあります。

これについては「はじめて聞いた」という声を全員からいただいたので、こちらをシェアしたいと思います。

それは…


「何を言っていないのか?」を考える、ということです。

本ってビジネス書だと200ページくらいですが、大抵、その1.5倍から2倍くらいの分量を書いています。
それを削っていき一冊の本となります。

で、重要なのは、その削った部分。
実は、削るときに主導権をとるのは著者より編集の人であることが多いです。

そうすると大衆受けする部分を残し、本当に言いたかったことが削られたり、ということがよくあります。

だから、何が削られているのか?ということを想像することが、本当に著者がイイタイコトに近づく秘訣です。

また、著者は自分の主張に不利になるデータなどは当然掲載しませんよね?

ということは、それがわかれば著者の主張の最も大きな弱点がわかります。

その弱点を知らず著者の主張を受け入れてしまうと…
その弱点があなたを苦しめることが起こります。

実際、世の本に書かれている集客法なんかは、致命的な弱点があることが多いんですよね。

それは「書かれていないこと」に思いを馳せる以外に知る術はありません。

何が書いているかばかり意識してしまいがちですが、ぜひ書かれていないことを考えるようにしてみてください。





※このような角度から、読書を観たことが、全くありませんでした。

書籍や読書関係者の方々、如何でしょうか?!
  


Posted by makishing at 07:46Comments(0)