2016年07月13日

普段何気なく使う傘にも歴史や物語が


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【普段何気なく使う傘にも歴史や物語が】を紹介致します。





「雨の日だけれどこの傘を使えば気分晴れやか!」
そんなお気に入りの傘をお持ちの方も多いことと思いますが、傘はもともとは日傘だったのをご存じですか?

発祥は4000年も前で、エジプトやペルシャの彫刻画に残っています。
その頃は貴族階級の一種のステイタスシンボルとなっており、中世においても実用品ではなく女性のアクセサリーに近いものでした。

傘が雨傘として使われるのは18世紀に入ってから。さらに、男性が使うようになったのは18世紀後半、イギリス人男性のジョナス・ハンウェイが、ペルシャ旅行中に中国製の雨傘を見つけて感激し、雨傘を広めようと防水加工を施した傘を手にロンドンの町を歩いたそうです。

傘は女性が使うものというのが当たり前の時代だった(男性は帽子で雨をよけていた)ので、彼は周囲から好奇の目で見られましたが、ロンドンで30年も傘を雨傘として使ったことで彼のスタイルを真似する人が徐々に増えていき、大々的に広まっていったということです。

英国紳士のシンボルとなった傘、現在でも紳士用の傘はハンウェイが使っていたものをモデルにしているというから驚きです。
そして、彼は「傘の先駆者」としてだけでなく、海運(船舶)教会、また、黒人貧民救済委員会の創始者であり、富裕な慈善家たちから多額の寄付金を集め、慈善事業に尽力しました。

今、私たちが雨露をしのぐ道具として何気なく使っている傘にも、こんな歴史や物語があるのですね。

あなたも興味が湧きそうな物を見つけて、ルーツや歴史を探ってみては?





※傘についての歴史ですが、私は全く知りませんでした。

まだ雨が降ったり止んだりの天気のようですが、先人に感謝しつつ、雨露をしのいでいきたいものです。
  


Posted by makishing at 07:43Comments(0)