2016年09月04日

「人工知能の学び方」


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【「人工知能の学び方」】を紹介致します。





1.人工知能


ウィキペディアによると、人工知能(AI Artificial Intelligence)という言葉は1956年から用いられているようで、1990年ぐらいに研究室があっても不思議ではないようです。

引用を続けます。
学派は2つあって、

・従来からのAI
・計算知能としてのCI(Computational Intelligence)だとか。

CIには、ファジィ理論、ニューラルネットワーク、遺伝的アルゴリズムなどが手法として存在するようで、広い意味では、私も大学時代に人工知能をやってたことになります。びっくりです。




2.個人的な定義


なんとなくですが、人工知能というと、自分で学習して新しいことをどんどん吸収していくそんなプログラムのように思います。

プログラムされているのは、学習方法、学習の目的、学習の評価値あたりでしょうか。


AならばB、CならばDとプログラムされているのではなく、あくまで目的に向かって、評価値が高くなるように自分で勝手に成長していくプログラムです。人間の子供のように。




3.最初の学習


以前のメルマガでNHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」について触れました。

そこで紹介されていたのは、人工知能がブロック崩しを学習するシーン(すごい初期のブロック崩し)。

たまたま、バーにボールがぶつかって跳ね返って、ブロックが消えて点が入ったとき、人工知能は、バーでボールを跳ね返すと点になる(評価される)ことを覚えます。
始めてから何回目だったかな。

あとは、バーでボールを跳ね返し続けて、ブロックの裏にボールが回ったとき、ブロックがたくさん消えることを学びます。

プログラムしていたのは、
・バーの動かし方
・点数が多いほうがいいという評価方法
ぐらいかなと思います。




4.評価


最初の一歩にとても時間はかかっていますが、何を評価するかをはっきりしておけば、偶然であっても学ぶことがあるようです。

ほんと、小さい子どもが学習するのと一緒。
うちの長男がしょうもないダジャレを繰り返すのは、それを誰かが喜んだから。
「誰かが喜ぶ=長男にとっての評価」だったのでしょう。


誰かが何かをした時に、どう反応するか。
それってその何かに対する評価を伝えていることになってそうです。

でもって、反応しないことも評価を伝えていることになりそうです。


そういうことも含めて、評価を伝えることって大事ですね。





※人工知能について、学びました。

評価することや、評価を受けることって、この分野でも重要なのですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 06:39Comments(0)