2017年05月23日
なぜ、縄文杉と呼ばれるようになったのか?
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【なぜ、縄文杉と呼ばれるようになったのか?】を紹介致します。
世界自然遺産の屋久島に行ってきました。
1ヶ月に35日雨が降ると言われるくらい、雨の多い島です。
屋久島で島の人から聞いた話です。
屋久島には縄文杉という大きな杉の木があります。
樹齢2000年とか7200年とか言われていて屋久島どころか、自然界のシンボルにもなっています。
この縄文杉、発見された当初は発見した人の名前で大岩杉(おおいわすぎ)と呼ばれていたようです。
で、ある時から縄文土器の模様に似ているから縄文杉に名前を変えた、とされています。
・・・表向きはそうなのですが、実際は、大岩杉じゃイメージしにくいし、宣伝にならないから変えようということで、絞り出したのが“縄文杉”という名前だったようです。
つまり、マーケティングのための名称変更だったわけです。
これはファインプレーですよね!
縄文杉と聞けば、太古からある杉の木だって、なんとなくわかりますし、神秘的な感じを受けます。
屋久島といえば縄文杉と言うくらいになっていますし、マーケティングとしては大成功です。
ネーミングって本当に大切です。
我々のサービスにしても、名称一つでセールスの結果が変わります。
ネーミングで気をつけたいのが、わかりやすさとイメージのしやすさです。
聞いただけで内容や得られる成果がわかるようにしたいですね!
そして、ダメなのは利己的にならないことです。
かっこよさを追求して、意味の分からない名前にしないこと。
自分の名前を入れたりしないこと。
相手が聞いたり見たりした時にどう思うのか?を考えることですね。
あなたのサービスのネーミングは、わかりやすくてイメージしやすいでしょうか?
ぜひ、見直してみてください。
※事業の開始時の屋号や会社名、あるいは音楽関係のバンド名やお笑いのコンビ名など、ネーミングがどのようなものかにより、イメージの大きさに左右されます。
縄文杉誕生の経緯、全く知りませんでした。
Posted by makishing at
07:48
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