2018年01月27日

人生を台無しにしてしまう“避けるべき癖”


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【人生を台無しにしてしまう“避けるべき癖”】を紹介致します。





これは、ある人の講演で聞いた話なのですが、人間の人生には2種類の人生があるそうです。 1つは、自分がその物語のプレイヤーとして「主人公として輝いていく人生」そしてもう一つが、傍観者として人の人生を「外側から眺めているだけの人生」この2つです。
どちらの人生を選ぶのかはあなたの自由ではありますが、どうせ生きていくなら、自分が人生の主人公として、輝いて生きていく方が幸せではあると思います。
しかし、意図せず人の人生を外側から眺めるだけのつまらない人生を送ってしまう人には、 ある共通の癖があるそうです。

その共通の癖とは「批評癖」です。 この批評癖のある人は、自分自身の「人生を生きる」ということが、なかなか叶わないといった傾向があるのですが、 当の本人は、その傾向があることに気がつくことができないようです。


本を読んでも成功できない人、本を読むと成功に向かっていける人自己啓発の本や成功のノウハウを教えてくれる本は、いくらでもあるのですが、 それらの本を読む目的は自分が何らかの成功するためひいては、より良い人生を送るためのヒントが欲しいからだと思います。 ところが、実際に本を読んでも全く成功できない人もいれば、最終的に、本を読んだことで成功に向かっていける人もいます。

読書だけが成功の全てでは無いのでしょうが、その違いは一体どこにあるのか?こんな疑問が浮かんできます。
そして、本を読んでも成功しない人に共通するのは、 先ほど挙げた批評癖だと思います。彼らは本を読んでも、人の話を聞いたとしてもすぐに「この話はまちがっている」 「他でも聞いたことがある」といった風に、批評を始めてしまう人たちです。

本を読んだことをきっかけに成功する人は大抵が素直な人で、まずその本の内容に従って、そのまま素直に行動に移すといった人が多いかと思います。 このような人は、成功のノウハウというようなものは「少なくとも自分より成功した人が書いてあるもの、だからこそ読むだけでなく、行動するのにも値する」と考えるのだと思います。

けれども、本にも当然いろいろな種類があります。娯楽目的で読む小説や、知識人の書いたエッセイなどもあれば、自伝的なものやビジネス書では読む目的が全く異なってくると思います。 それにすべての本が、すばらしいと言えるものではなく中には知名度アップのための出版物もあるでしょう。 むしろ現在は、中身のある本よりも、そのような知名度向上のための出版物の方が多いのかもしれません。

ですから、中に書いてあることを精査するそういった姿勢は必要だと思うのであり、批評することにも一理はあります。 しかし、ノウハウは実行し経験してみて、初めてその真贋(しんがん)が分かります。

人間は所詮自分の体験を通してしか、いいのか悪いのかの判断ができません。 ですから、人とは違った経験や発想を通して成功を経験した人の書いた本には、今までの自分の価値観を、 大きく書き換えてくれる可能性があり、それが読書の魅力の1つでもあるのです。


否定や批評するよりも、もっと他にやることがある否定的に批評するのは簡単なことであり、ときには必要なことだと思います。ただし、 批評だけで終わってしまうと新しいものを自分に取り入れる、といった変化の可能性を自ら排除してしまうことにもなりかねません。

もし本を読んでいる途中でこれは実行不可能、あるいはどうにも信用できないと強く感じてしまうなら、途中で読むのをやめれば良いだけの話であり、 他の本を読んで、違った可能性を探ってみればいいだけの話です。

そして、大事なことは、、、これはと思えるものがあれば素直にそれを実行してみることだと思います。 しかし残念なことに、批評癖のある人はどんなに素晴らしいことが書いてあっても、それを実行しようとはしないものです。

当然ながら、本に書いてあることをそのまま実行すれば必ず100%成功できるとは限りません。 むしろ、うまくいかないことの方が多いのではないかと思います。

しかし、批評するだけで何も実行しなければ成功することなどありえませんし、 反対に実行しない人には、その方法が良いのか悪いのかの判断さえも本当はできないことだと思います。

それに、批評癖のある人は、自分にそういった傾向があるといった自覚もないので、 いたずらに人生の時間を無駄遣いしていく恐れもあります。

ですから、新たな自分を探すためにはいちど考え方を 変えてみて、とにかく何かを実行してみれば自分の中の何かが変わるかもしれません。 人生で1番怖いのはチャレンジして失敗することよりも批評に終始し、何もしないまま自分の人生を終えてしまうことだと思います。





※良いと思った事は、四の五の言わずに即実行・実戦を心がけています。

成功したい方々に、お届けしたい、素晴らしい文章です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 06:15Comments(2)