2018年03月12日
精神論では戦いに勝てない
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【精神論では戦いに勝てない】を紹介致します。
【精神論では戦いに勝てない】
太平洋戦争において9回の特攻出撃から生還し、見事に戦争を生き抜いた兵士を描いた「不死身の特攻兵」(鴻上尚史氏著・講談社)が昨年の11月発刊以来、すでに10万部を超えるベストセラーとなっています。
この本では戦争末期、軍隊においていかに理不尽な命令が横行していたか様々なエピソードが紹介されています。
大空を悠々と飛びまわる米軍機をどのようにして撃ち落とすか聞かれた、時の日本の首相が「精神で撃ち落とすんだ」と答えた場面などはあきれ果てるばかりです。
ダメなリーダーほど精神や心構えを語る、本当に優れたリーダーはリアリズムを語ると筆者は述べていますが、残念ながらこれは現在においても多くの組織、また個人のレベルで見られるところかもしれません。
具体的な対策や方針を明示できないリーダーは「やる気、根性、気力」などという言葉を多用しがちです。
精神論に逃げるのではなく徹底した現実直視こそが成功実現への道のりではないでしょうか。
※如何でしょうか!?
『精神論だけでやっている』
『現実直視が出来ていない』
該当している方。該当している方と仕事している方。
向き合う事、肝要です。
Posted by makishing at
06:08
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