2018年05月01日

開業5年、グランフロント、大阪の顔に


今日は、読売新聞4月26日経済面より【開業5年、グランフロント、大阪の顔に】を要約して紹介致します。





JR大阪駅北側の大型複合施設「グランフロント大阪」が(4月)26日、開業から5年を迎えた。駅直結の立地の良さや多彩な施設が人気を集め、累計来場者は2億5000万人を超え、店舗や飲食店の売上高は4年連続で前年を上回る見通しだ。大阪の顔として定着したが、集客力を今後も維持するには、周辺で進む再開発がカギになりそうだ。




グランフロント大阪北館の飲食店「フォーダブリュー」の担当者は「集客力に衰えがない」と驚き、メルセデス・ベンツ日本のショールーム「メルセデス ミー」には、約420万人が来店し、大阪より2年早くオープンした東京の店舗の来店客数を上回った。

周辺の商業施設もエリア全体での集客効果を強調する。大丸梅田店営業推進部マネージャーは「駅北側は若い人、駅南側は中高年層や訪日外国人が目立つなどすみ分けが進んでいる」と指摘する。

JR西日本は西隣の再開発区域「うめきた」2期の地下に東海道線の支線の新駅整備を進めている。

オフィスとしての人気もうなぎ登りで、開業時は景気の低迷などで2割にとどまっていた入居率は昨年の4月以降、ほぼ満室状態が続く。3月にグランフロントに移転した会社は「ネームバリューとブランド力がある」ことを理由に挙げた。

駅周辺では「うめきた」2期以外にも、ヨドバシカメラ梅田店北側や阪神百貨店梅田本店、大阪中央郵便局跡地など建て替えや再開発の計画が目白押しだ。りそな総合研究所の主席研究員は「周辺をさらに活性化するには機能をすみ分けるなど再開発の在り方を工夫する必要がある」と指摘している。





※梅田に立ち寄ると、グランフロントの勢いを肌で感じます。

スタート時に、懸念材料が囁かれていただけに、この盛り上がりは、とても嬉しいです。

新たな再開発も、期待して待っていたいと思います。
  


Posted by makishing at 07:03Comments(2)