2018年08月28日
「バッタを倒しにアフリカへ」
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【「バッタを倒しにアフリカへ」】を紹介致します。
【「バッタを倒しにアフリカへ」】
図書館で借りてきました。
前野ウルド浩太郎さん
「バッタを倒しにアフリカへ」
「バッタに食べられる」というのが子どものころからの夢。
ファーブル昆虫記を読んで、昆虫博士を志し、とうとう、本物の博士になって、アフリカのモーリタニアへ。
そこに生息するサバクトビバッタの被害(蝗害、こうがい)をなくすため、・・・
こんな流れ。でいいはず。
※何度か本のあらすじを書いていますが、上手になったように感じません。
何より作者の前野さんが魅力的。
モーリタニアという国が魅力的。バッタが魅力的。
前野さんの周りの人が魅力的。
話が面白いです。
本題はお読みいただくとして、共感したのは一章の
「フィールドの魅力に気づいた。」
の部分。
ちょっと書きますと、
〇 フィールドでは、モノサシ一つでデータをとる、ローテクスタイルが威力を発揮した。
〓 モノに頼らないので、いつもと変わらないパフォーマンスを安定して発揮できる。
ここ。
機材や技術に頼らず、頭を使って仮説を立てて、モノサシで、その仮説を立証するためのデータを採取する。
その気になれば、今あるものでなんとでもできる。
こういう考え方、実際の行動が魅力的です。
※こうした、飛躍的な思考と行動。
なかなか出来ないのが、普通です。
人に迷惑をかけない形の‘普通でない事’が、新しい文化や技術を創造するかも、しれません。
Posted by makishing at
07:45
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