2018年08月31日

トルコ発、金買いラッシュ


今日は、読売新聞8月30日の国際面〔Yomiuri life plan〕より【トルコ発、金買いラッシュ】を紹介致します。





●トランプ大統領への信用が鍵

トルコ経済不安が世界に波紋を広げています。トルコリラやインドルピーなどの新興国通貨は売られて急落。金の価格も先物市場で投機的に売られて下がり、8月には全国の貴金属店店頭で時ならぬ「現物金買いラッシュ」が見られたのです。その後、金の国際価格は反騰。米朝関係に再び暗雲が漂い、トランプ大統領のロシアスキャンダルに火が付いたからです。私は、トランプ大統領が信じられれば金は売り。信じられなければ金は買いと説いています。とはいえ、金はあくまで長期に保有する稀少資産です。



〓無理のない「純金積立」が賢明

有史以来採掘された金の量は50メートルプール3.5杯分に過ぎません。埋蔵金はまだ残っていますが、その多くは海底に限定されます。しかも、年間金生産量の6割前後は中国とインドが買い占めてしまいます。このような資産を個人投資家が買うには、居酒屋、女子会一回分程度の金額で毎月コツコツ買い増す「純金積立」が最も賢明でしょう。かくいう金のプロの私も実践しています。





※『金が、いいですよ』という宣伝が入っている文章で、市場影響で短期的変動をする、金の買い方について、経済評論家でアナリストの方にお聞きした内容でした。

これからは、お金の価値が下がってきたり、年金がもらえないかもしれない時代に入っていきます。

自分の資産を、どう守るか、考えていく必要が、ありますね。
  


Posted by makishing at 06:27Comments(2)