2018年12月23日

井村雅代氏の「人って変われる!」


今日は、いつも、楽しく読ませて頂いているメルマガから【井村雅代氏の「人って変われる!」】を紹介致します。





【井村雅代氏の「人って変われる!」】


致知出版からのメルマガから。シンクロナイズドスイミングの井村雅代氏のお話です。

井村さんのお話は関西弁でストレートで分かりやすく、心に響きます。
今回のお話も人財育成、部下の育成にとても参考になる示唆があります。

では、井村氏のお話をどうぞ。



〜 伸びる人材に共通する「心の才能」 〜


(伸びる選手はどこが違うかと問われて。)

人の言葉を信じてくれること。
やっぱり心にシャッターを下ろす子はダメです。
人の話を聞く時は、耳で聞き、頭で聞き、心で聞かないとダメなんですね。
耳で聞いてても心のシャッターを下ろしてる子はあかん。

選手にはハッキリ言うんです。
「あなたはいま心のシャッターを下ろしてるから、もう言うのをやめる」って。
いくら言っても入りませんから。
それはその歳になるまでの教育環境にも大きく左右されますね。
人間は信じるに値するという考えのもとに育てられたかどうかです。

もう一つ大事なのが「心の才能」です。
自分で限界を決めないこと。
できないことにぶつかった時に心の才能のある子は、もうムリだと考えるんじゃなくて、「あぁ私の努力が足りなかったんだ。だったらもっと努力しよう」と素直に思って、一ミリでも自分を高めようとする。
別の言い方をすれば、しつこいんです。

この頃、とみに思うのは諦めるのはいつでもできるということ。
だから諦めたらあかん、諦めたらもう終わりだって。
でも、そこで頑張り続けたらそれが当たり前になる。
当たり前になったらまた前にいくんです。

だから自分で限界を決めたらダメ。自分の可能性を信じなさい。
思わぬ可能性が自分には秘められているんだよって。

ですから、心の才能があって、心のシャッターを開けていたら、人って変われますよ。
そして、そういう自分を助けてくれる人は世の中にいっぱいいるんです。





※『心のシャッター』開けてない人に、一生懸命しゃべっている人を、見かける時があります。

しゃべっている人は、気の毒です。

人間は、スタンバイしていない時、何を言われても入って来ないのでしょう。

今回も、勉強になりました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 06:32Comments(2)