2019年02月02日

12球団監督意気込み


今日は、読売新聞2月1日(金)スポーツ面より【12球団監督意気込み】を紹介致します。





「V4へ気持ち新たに」
広島・緒方監督
新たな気持ちでリーグ4連覇、日本一になれるようにスタートを切りたい。優勝経験のある選手が数多くおり、今季も引っ張ってくれると思う。そのうえで、若い選手、新しく入った選手が、どれだけ競争を勝ち抜いてくれるかをしっかりみたい。



「けがなく戦う体作り」
ヤクルト・小川監督
昨季の2位は間違いなく選手の頑張りだが、気の緩みや甘えが出かねない。今年どう臨むかが大事。優勝を目標にする以上、最後まで執念を持って戦い続けるのは大前提になる。1年間、けがをせずに戦う体を作るのがキャンプの一つの目標。



「『チーム』強く意識を」
巨人・原監督
やはりチームというものを強く意識して戦うということ。自分たちが引っ張るというメンバーが何人そろうか、それが強いチーム、組織になってくるのではないかと思う。どのような役割を誰が持つようになるか。まず自軍の中で厳しい戦いが始まる。



「小技駆使し90勝目標」
DeNA・ラミレス監督
新シーズンへ向けて色々な修正をし、チームを良くしていく。バントや走塁はしっかりやっていかないといけない。スモールベースボールはとても重要。新しいコーチがどういう指導をするかも楽しみ。(シーズンは)90勝を目標にしたい。



「選手の動き楽しみに」
中日・与田監督
本格的な競争が始まる。まずレギュラーを取らなければいけないし、同時に他球団もしっかり準備してくるはずなので、チーム内外を意識して戦っていくことが大事。(3、4日に予定している紅白戦で)選手の動きを楽しみにしている。



「ライバルに勝つ闘志」
阪神・矢野監督
(練習の)やり方より(自分の)あり方を決めていこうと言った。チームを強くするのは競争だと思うので、『ライバルに勝つ』という闘志を見せてほしい。誰が開幕メンバーに入ってくるのか、想像するだけで楽しみ。



「若手は目の色変えて」
西武・辻監督
昨年、日本一を逃した悔しさを糧に、キャンプで1年間戦い抜く体力をつけたい。(菊池、浅村ら)主力が抜けたが、空いたポジションに対して、若手がどれだけ目の色を変えてやれるか。目標の日本一達成には、チーム全体のレベルアップが必要。



「昨年の反省走塁に力」
ソフトバンク・工藤監督
(3年連続の日本一に向け)選手には、練習をたくさんしていくと話をしている。切磋琢磨し、競争の中で、しっかりやってくれたら。けがをしない体を作ってほしいし、昨年の反省を踏まえて盗塁を含めた走塁に力を入れていく。



「定位置自ら勝ち取れ」
日本ハム・栗山監督
最高の環境で野球をやらせてもらえる。日本一になることを考えて、そのために必要なことをしっかりやっていく。やるべきことは選手がわかっているはず。けが人を出さないことも大切。どのポジションも自分で勝ち取ってもらうしかない。



「失敗恐れず積極的に」
オリックス・西村監督
若い選手をどう伸ばしていくかが一番の課題。競争してもらい、各部門でレベルアップを図る。午後から(隣接するグラウンドの)二軍に行かせるなど入れ替えもやっていく。失敗を恐れず積極的、攻撃的な気持ちで相手と戦ってほしい。



「夏場以降を乗り切る」
ロッテ・井口監督
昨季は夏場以降、チーム全体で失速してしまった。今年はしっかり乗り切り、1年間戦い抜く。体力やメンタルを含めて、やるべきことはいっぱいある。(1日に予定している紅白戦に向け)みんな、しっかり仕上げてきてくれたので楽しみだ。



「創設15年やる気満々」
楽天・平石監督
今季は球団創設15年目という節目。やるからには本気でリーグ優勝と日本一を狙う。明るく、やる気に満ちたギラギラしたキャンプを送り、気持ちも体も戦う準備ができるようにしたい。大学、社会人の新人は一軍で色々と見てみたいと思っている。





※昨日からプロ野球は、キャンプインになりました。

それぞれの監督が、それぞれの視点で抱負を語っておられます。

今年も、プロ野球を、楽しんでいきましょう。
  


Posted by makishing at 09:02Comments(0)