2020年01月22日

仏ボキューズ、二つ星に降格


今日は、読売新聞1月19日(日)社会面より【仏ボキューズ、二つ星に降格】を紹介致します。





フランスのレストラン格付け本『ミシュランガイド』で、半世紀以上にわたり最高の三つ星を守り続けてきた仏料理界の巨匠ポール・ボキューズさんのレストランが二つ星に降格されることが(1月)17日、明らかになった。

今月下旬に発表予定の2020年版ガイドブックで降格となる。ミシュランガイドの広報担当者は本紙に「レストランの質は素晴らしいが、三つ星のレベルではない」と語った。ボキューズさんは18年1月、91歳で死去。仏料理の伝統を打ち破る料理法を採用した『ヌーベル・キュイジーヌ(新料理)の旗手』と称され、仏リヨン近郊のレストランは1965年から三つ星の評価を受けてきた。店は家族や弟子たちが引き継いでいる。ミシュランガイドの格付けは、経営を左右するとして注目を集め、評価を巡る訴訟が起きたこともある。





※確かに、日本国内でも、ミシュランガイドで予習して、店を選ぶことが、慣習化しています。

上がる評価でなく、下がる評価は、店として、大きい打撃です。

ミシュランガイドが、メジャーツールになればなるほど、逆の問題も出てくるのですね。  


Posted by makishing at 07:40Comments(0)