2020年03月11日
100%満足している人はいません
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【100%満足している人はいません】を紹介致します。
先日、こんな相談を受けました。
「ありがたいことに、いろんな方から見込み客を紹介してもらえて、よく会いにいくんですが」
「話を始めると、その件は、もう依頼しているところがあるんだよねと、言われてしまうばかりで、、、」
見込み客を紹介してもらえた!と、喜び勇んで訪問してみると、「もう他に頼んでいるから」と、冷たい(?)返事。
喜んだ分だけ、ショックが大きいかもしれません。
でも、私は、そこで引き下がってしまうのは、もったいないな、と思います。
むしろチャンスが隠れているかも、と。
すでに他に頼んでいる、ということは「そこに課題があり」「お金をかけてでも解決したい」と思っていることは間違いありません。
一言でいえば、ニーズは存在するわけです。
私なら、そこから話を聞いていきます。
・どんなところに頼んでいるのか?
・どんなサービスを受けているのか?
・依頼してから、どんな状況になったのか?
などなど。
こうした質問をしていく際に、私の根底にあるポリシーは、「100%、現状で満足している人はいない」ということ。
どんなに良いサービスを受けていても、何か不満があるはずです。
粗探しをするわけではありません。「そんな業者、ダメですよ!」的な態度・発言は最悪です。
でも、「何か満たされないことはあるはず」と思って話を聞きます。
その結果、提案できるチャンスがあればしますし、なかったとしても、競合リサーチ・顧客リサーチになり、次の見込み客への提案や、サービス・商品のブラッシュアップのヒントがあるはずです。
ぜひ、「すでに他に頼んでいるから」なんて言われたとしても、色々と質問してみてください。
※如何でしたでしょうか?
この事案に限らず、ちょっと言われただけで『断られた』と、諦める人がいます。
100%満足している人は、いないと強く思いましょう。どんな内容にも、妥協点はあるはずです。
本日も、ありがとうございました。
Posted by makishing at
08:21
│Comments(0)