2020年10月21日

「○○の秋」の由来、調べてみました 


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【「○○の秋」の由来、調べてみました】を紹介致します。

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10月も半ばを過ぎ、すっかり秋めいてきましたね。

「秋」と言えば、スポーツの秋、芸術の秋、そして、読書の秋・・・などと言われたりしますが、これ、そもそもなぜなんだろう?と思ったことはありませんか?

日本気象協会が運営するウェブサイト「tenki.jp」には、それぞれこんな説明がありました。



○スポーツの秋

これは、1964年10月10日に開会式が行われた「東京オリンピック」が由来では、と言われているようです。

ちなみに、ご存じの通り、10月10日は昔は「体育の日」に制定され、国民の休日にもなっていましたよね。



○芸術の秋

こちらは、二科展、日展、院展など、日本を代表する展覧会が秋に集中して開催されることから、「芸術の秋」と呼ばれるようになったようです。

1918年に発売された雑誌『新潮』に、「美術の秋」という記載があったのも、芸術の秋を定着させる、きっかけになったのかもしれません。



○読書の秋

さて、では「読書の秋」はと言うと・・・。

中国・唐中期を代表する文人・韓愈(かんゆ 768年 - 824年)が書いた詩に、こんな一節があります。

〈灯火(とうか)親しむべし〉

これは「秋の涼しさが気持ちよく感じられ、灯りがなじむようになる」という意味なのだとか。

太陽が昇り、沈むまでの時間が短いため、「秋の夜長」という言葉が生まれたように、灯りをともして読書をするのに最適だという意味が込められています。

さらに、脳を働かせるのに最適な気温が14~16度くらいなのだそうで、気候的に涼しくなった秋の日は、読書をするのに適した気候とも言えるのです。





※如何でしたでしょうか!

それぞれの秋を満喫して、充実した毎日を、過ごしていきましょう。  


Posted by makishing at 08:08Comments(0)