2009年06月15日

狭い業界《食品加工機械》

あるテレビ情報番組で、狭い業界シリーズと言うのをやっていました。

この日は【食品加工機械の秘密・・・
日本の技術、ここにあり】みたいな紹介の仕方でした。
☆玉ジロー開発者、小林次郎さんが玉葱剥き機械開発。実は『キッチンジロー』(弁当屋)の経営者。玉葱剥くのは誰もやりたくない。開発費は2億円かかった。今は全国の食品メーカーに売れている。
☆コジマ技研工業が、万能自動串刺し機を開発し作った。寸法的に形状が違う。型を替える事で、何でも刺せる。
☆紀州技研工業は、玉子に賞味期限を印字出来る機械を作った。
☆直本工業は、工業用アイロンを使い、蒸気で餃子を作る。注文を受けてから90秒で出来上がる。
☆(株)ニッコーは、ロボットが魚を切る。全ての切り身が全て同じ重さになる。
◎食品加工業界は、年末年始に動く。今後、中国が人手が足りなくなって、機械が輸出される。技術が簡単では無い。だから大きい資本を持っている大企業が動く。
今後、出来たら面白い機械は、ジャガイモの皮剥き機械。一つずつ形状が違うから。



※食品加工機械一つとっても、様々なマシンが食文化を支えているのですね。



Posted by makishing at 07:28│Comments(4)
この記事へのコメント
魚をおろす機械をTVで見たことがありますが、スピーディーにきめ細やかな動きをする機械を見てすごいなと思いました。
今までは職人技とされてきたことが、ロボットにさせるような技術が進んでいますね。
ベテランの医者が行う医療技術をコンピュータを通じてロボットにやらせるようにもなってきていますね。
狭い業界で深い技術が浸透しているのですね。
Posted by 北島 俊彦 at 2009年06月15日 08:17
北島俊彦様

訪問、ありがとうございます。

私も、そのテレビ、観ていました。それで、このテーマを採用し、載せました。

ロボットが食材を切ると、大きさは勿論の事、グラム数までピッタリなんですね。

人間がロボットを創り、そのロボットが人間を支配しないように、気をつけないと、いけない時代が来たら、怖いですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年06月15日 10:10
お世話になります。

数年前は創造だにしなかったことが実現されているのですね。
ジャガイモの皮むき機も時間の問題でしょう。

最後まで機械化できないのが対面営業だと聞いたことがあります。

まさかそれだけとは思いませんが、これからますます人の手でしか出来ないことの重要性が高まっていきますね。

昨日テレビで見た刀鍛冶の方の仕事を見てそんなことを考えました。

ありがとうございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年06月15日 19:22
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

創造出来なかった状況ですね。

最後まで機械化できないのが対面営業、そのものです。

人の手を介してやらなければ、いけない時代に入るような気がするのです。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年06月15日 23:09
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。