2009年07月18日

〜高齢期をどこでどう暮らす〜



ある地方誌に『高齢者住宅』と言うテーマ(副題、高齢期をどこでどう暮らす)で、介護ライターの渡部せつ子さんと言う方が書いている文章を見つけました。御紹介致します。


高齢者向けの住まいが多種多用になっている。有料老人ホーム、高齢者専用賃貸住宅(高専賃)、高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)、分譲タイプのシニアマンションなど様々だ。

選び方のポイントは「どんな高齢期を生きたいか」に尽きるだろう。例えば第二の人生を早く楽しみたいなら、元気なうちに有料老人ホームの一般居室へ。

逆に、わが家でできるだけ長く暮らして、重度の要介護状態になったら介護専用型の有料老人ホームに移る方法もある。一人暮らしは快適だが食事作りがたいへんとか、緊急時が心配という人は、そういったサービスの付いた高専賃や高優賃に住み替える選択肢もある。

資産として誰かに譲りたいなら、最近増えている分譲タイプがおすすめだ。要は、予算を考慮しつつ、自分自身の生き方、高齢期(死も含めた)とじっくり向き合うことから始めることだと思う。




※高齢化は、避けて通れない大事な問題です。若いうちからの備えが、必要ですよね。



Posted by makishing at 05:38│Comments(2)
この記事へのコメント
お世話になります。

僕の得意分野のお題、有難うございます。
老後の生活スタイルは、早いうちからイメージしておく必要がありますね。

せっかくですので、老後のマネープランについて少し、マニアックに。

男性の平均寿命は79歳、女性は85.8歳(厚生労働省「平成18年簡易生命表」)

セカンドライフの一ヶ月の平均支出は約28万(総務省「平成18年家計調査年報」)

夫が60歳で定年を迎えたときに、妻が55歳だった場合、

セカンドライフの生活資金総額は・・・

・夫婦2人期間
  約28万円×12ヶ月×22年=約7392万円
・妻1人期間
  約20万円×12ヶ月×10年=約2400万円
・・・合計9792万円!!!


実際には年金、退職金などもありますから全て準備しないといけないわけではないですが、何らかの自助努力は必ず必要です。

準備は何でしても構いませんが、早いうちから始めれば同じ金額が目標でもゆったり蓄えていけます。

消費者金融のコマーシャルの文句ではありませんが、「計画的に」は先の見えないこの時代のキーワードですね。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年07月18日 16:54
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

やはり、お仕事柄、得意分野だったのですね。

マニアックな内容かもしれませんが、これ位の事を‘生活’として考える必要があるかも・・と言うのが、今回のテーマです。

それを‘必要資金面’で見ているのが、徳永様ですね。先の見えないこの時代だからこそ、ですね。

ズボラな私も、何か考える必要は、ありそうです。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年07月18日 17:05
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