2009年07月21日

《ウォルマート快走!》



今年6月の日経新聞からです(要約)。



世界最大の小売業、米ウォルマート・ストアーズが拡大を続けている。強みの安売り戦略が支持を集め、今年1月期の売上高は、400億ドル(約39兆円)になった。今期も米国で高水準の出店を維持、2万人超を新規雇用する。世界全体でも店舗を拡大する。GMが破産法を申請するなど消費不振が米企業に深刻な影を落とす中、ウォルマートの快走が際立っている。


「景気減速が追い風となり、消費者ニーズは高まっている。」9年ぶりのトップ交代で今年2月にCEO(最高経営責任者)に就いたマイク・デューク氏は、力強く語った。


一時、従業員向け医療保険や福利厚生が競合他社に比べて不十分などと厳しい批判を浴びたウォルマートだが、成長力は衰えていない。10年1月期に150店前後を新たに出店する。他店が減らす中、対照的だ。


更に、今期は米国で約2万人2千人を新たに雇用する。失業率の上昇が止まらない米国で『最大の雇用主』としての存在感は増している。


好調な理由は、価格競争力にある。世界に8千店持ち、プライベートブランド(PB)商品を拡充。今春、5千2百品目を刷新し、PB売上比率は、更に上昇する見込み。


顧客層も、食品・日用品以外に家電・医薬品を拡大。所得の高い層の取り込みを急ぐ。


更に成長を続ける為に、このほど、インドで1号店を開設。日本では、3月に持ち株会社「ウォルマート・ジャパン・ホールディングス」を新設。持ち株会社が西友を子会社とし、M&Aの機会をうかがう。この為、日本の小売業界の再編でも大きな役割を担う可能性がある。




※アメリカの危機を救えるか、ウォルマートの今後の動向に注目です!



この記事へのコメント
お世話になります。

ウォルマートというと、小規模スーパーマーケットしか存在しないような小都市に進出し、安売り攻勢で地元の競合商店を次々倒産に追い込んだ挙句、不採算を理由に撤退するという形で地元の経済を破壊するという悪いイメージがありますが、そういった悪評は払拭されたのでしょうか。

アメリカの経済危機を救う救世主となるのか、日本の小売業界にどういった影響を及ぼすのか、注目ですね。

個人的にはウォルマートのPB商品、楽しみにしています。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年07月21日 11:40
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

ウォルマートの安売り攻勢で『地元の経済を破壊するイメージ』が払拭されたか否か、それはまだ、わかりません。

CEOが替わりましたので、企業イメージも変えていく筈だと思います。

ウォルマートのPB商品が、日本のあちこちで見れるようになる日が来るかも、しれませんね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年07月21日 11:49
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