2009年10月10日

‘制服業界’・・・儲かりの秘密


今日は、ある日の情報番組より《制服業界の儲かる秘密》を御紹介致します。



☆昭和44年に出来た小林防火服の防火服は、都市によって違う

札幌は凍らない、静岡は化学工場が多いので、薬品が落ちやすい

新素材ザイロンは燃えないので650度までの火に耐えられる


☆ナガイレーベンは、医療用60%

白いナース服は、緊張感を与えるので、パステルカラー

手術服が緑なのは、赤をみた後緑を見たら、残像が残らないから

ナース服を透けないようにしたのも、ナガイレーベン

看護師免許を持つ社員もナガイレーベンにはいる


☆寅壱の村上会長は創業当時から、全てデザイン

ダボダボのスボンは、高所作業でも安定感がある

年間売り上げ42億円で、職人さん達に絶大な支持

☆イベント用のレンタルユニフォームは、殆んどはカマタニ

常に最新の流行を掴む

デザインは一人の人が年間数百種類を手掛ける


☆築地の逆三角形(靴底の形状)は、イトウウロコの長靴

絶対滑らないから、少々高くても買う

普通3千円たが、7千5百円

耐油加工を施していて、鉄芯も入っている

変に手を拡げないのがイトウウロコ

密な市場に、ずっと入ってやっていく会社が多い

◎これから伸びる制服市場は、消臭機能付きの白衣が流行る




※制服ひとつ取っても、様々な種類や売り方、目の付け所が、あるんですよね。



Posted by makishing at 05:21│Comments(4)
この記事へのコメント
お世話になります。

専用品として特化し、長く作り続けることでユーザーの信頼を勝ち取っているのですね。
ただ、技術的には決して難しいことをしているわけでもないのに、なぜ大手アパレルメーカーなどが参入してこないのでしょう。

気になります。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年10月10日 13:22
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。いつも、ありがとうございます。

「専用品として特化し、長く作り続けることでユーザーの信頼を勝ち取っている」まさに、スペシャリストですね。

大手メーカーが参入しない理由・・それは、ランチャスター戦略の『No.1の法則』だと思います。

ある特定の地域やアイテムや時期・時間帯だけは、他の誰にも負けないNo.1であれば、全体のNo.1は勝負出来ない、と言う法則です。

これ、正解していますか?

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年10月10日 14:37
以前、がっちりマンデーという番組で
制服を制作&販売している会社を見たことがあります。

その時も、土地柄や仕事の内容にあわせて
制服の機能を変えていました。

お客様目線で、製品やサービスの提供を
行うことが大切なんだなぁと、改めて
気づかせて頂きました。
Posted by 清水伸剛 at 2009年10月11日 10:40
清水伸剛様

訪問、ありがとうございます。

私は、「がっちりマンデー」からは、よく載させて頂いております。

何でもそうですが、創意工夫は、重要ですよね。

《お客様目線》は、私が別の方と一緒にさせて頂いている、経営者向けの勉強会の合言葉のひとつです。

又、御都合よろしければ、是非お越し下さいね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年10月11日 11:11
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。