2010年04月24日

“バッタもん”って、なに??



今日は、インターネットのヤフーの中の掲示板『みんなのアンテナ』から、「どうしてそんな名前なの?」の中から“バッタもん”です。




★解決済みの質問

「バッタもん」ってたしか不良品みたいな品を指すと思うんですが、なんでこんな名前なのでしょうか?



☆ベストアンサーに選ばれた回答

江戸時代に大安売りのことを「バッタ売り」といいました。
語源はおそらく忙しくバタバタ売ることから来ていたと考えられます。
明治になって、質屋や古道具屋の隠語で安く大量に仕入れたものを「バッタ」と言うようになり、それを専門に扱う店を「バッタ屋」と言うようになりました。
そこから来ています。
「バッタもん」は本来は不良品ではなく、量販品のことをいいます。




※いや〜、知りませんでした。私は、今日の今まで『ニセモノ』という意味だと、思っていました。何気に調べてみて、良かったです。皆様は、如何でしたでしょうか?



Posted by makishing at 06:22│Comments(6)
この記事へのコメント
お世話になります。

関西に来て、聞いたことのない言葉をたくさん耳にします。

私が関西に来てまもない学生の頃、バイトをしていた事務所で、
廊下に散乱しているダンボールをどうしたらいいか上司に聞いたところ、
「ああ、それ、ほっといて」
と、言われました。

歩くのにじゃまなくらい散らかっているダンボールを、
このまま放ったらかしでいいの???
「え?これ、ほっといていいんですか?」
「うん、ほっといてええよ」
ちぐはぐな会話をしたのを思い出します。

バッタもんも、学生の頃先輩に教えてもらいました。
バッタもん、パチもん、
パチる、ペチる、茶しばく、牛はたく、
しばくと言えば、友人に教わった「なぐるの5段活用」
こずく、はたく、しばく、どつく、どつきまわす

関西に来て何年も経ちますが、
今だに「それ、何?」と
初めて聞く言葉が時々あります。

最近知った言葉
テレコ、バタくさい、でんつく、どんつき、、、

関西弁は本当におもしろい言葉の宝庫ですね。

こんな言葉どこから来たのでしょう???
語源を知ると、もっと楽しいですね。

バッタもん、おもしろかったです。
正しく使わないといけませんね。
「あら、素敵なお洋服ですね。どちらのブランド?」
「いえいえ、そんなたいしたものでは。バッタもんですのよ。」

ありがとうございます。
Posted by ひまわり at 2010年04月24日 13:15
私は「バタバタ倒産していく会社」から安値で「良品」を仕入れる業者のことを「バッタ屋」といい、その業者が扱う商品だっから「バッタもん」であると思ってきました。

これはWikipediaでも真偽の程は定かではないですが同様の記述がありました。

いろいろな解釈の仕方があるものですね。

「ひまわりさん」の指摘する「関西弁」興味深く拝見しました。
確かにそういった傾向があるみたいですね。私の場合は逆のパターンでした。

某会社の勤務時代に横浜・川崎・東京と長期出張(1年の内2/3以上)を何年も続けていた時、出張先の「関東」の方と会議やお話しする機会がたくさんありました・・・

「あ。それは、ほかしといてください。」(捨てて下さい)や「サラの状態にして・・・」(新品の状態にして・・・)、「じぶん、何言うてんねん?」(あなた、何を言ってるの?)、「ちゃんとしてください」(しっかりしてください)、「ほな。先にいにますわ」(そしたら、お先に帰りますね)・・・など多々通じなくて難儀した頃がありました。

しかし現在。
インターネットの登場やテレビ番組のグローバル化などに伴って昔からあった関西訛りも全国区になってきているような気もします。
変な話し、関西出身の役者さんに「関西訛り」を指導してドラマが放映されるときもあります。他の地方訛りや「方言・言葉」も同じ傾向にあるような気がします。

大河ドラマ「龍馬伝」でも土佐訛りを役者さんに指導した方が土佐訛りに聞こえたり(土佐在住の方には土佐訛りに聞こえないそうです)、土佐出身の女優さんの土佐訛りがを土佐訛りに聞こえなかったり(土佐在住の方には聞こえるのだそうです)という話しも耳にします。

時代とともに「言葉」は一様に「何となくそういった標準化」(私の勝手な造語です)になってきているのでしょうか?

今。まさに私の家の窓から某政党の街宣車が「関西弁」を強調した演説をスピーカーから発しながら走り去って行きます。

何か「不思議」な感覚です。

最後に・・・

「それ。ちゃうちゃうとちゃう?」
「いや。それはちゃうちゃうとちゃうんちゃうか?」

本当に興味深い記事いろいろと考えました。ありがとうございます。
Posted by 田中勝範 at 2010年04月24日 17:31
ひまわり様

訪問、ありがとうございます。

言葉って、難しいですよね。

「ほっといて」ですか!

ほったらかしで、いいの?と、なりますよね。

意味が解らないから、ちぐはぐな会話に、なりますよね。

色々な言葉、沢山覚えましたね。

私も全部は、知りませんでした。

お互い、勉強ですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年04月24日 20:30
バッタもんって欲しいものがあればもうけもの・・・
質屋の流れものってすてきなものもあります

本当の買い物ってそんなところからありますね・・・
Posted by 進藤幸男 at 2010年04月25日 00:01
田中勝範様

訪問、ありがとうございます。「バタバタ倒産していく会社」から安値で「良品」を仕入れる業者が「バッタ屋」で、その業者が扱う商品だから「バッタもん」なのですね。

Wikipediaで、同様の記述があったのですね。

解釈の仕方、様々ですよね。本当の真偽は、どれになるのですかね。

関西弁にまつわるエピソード、ありがとうございます。私は、生粋の関西ではないですが、全部理解出来ます。

「ほな。先にいにますわ」・・・ちょっと通じないでしょうね。

地方訛りを特訓する俳優さんの姿、大変だなぁ、と思います。

「言葉」って「不思議」で、ナマモノですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年04月25日 03:44
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

日本営業道連盟6周年記念行事、お疲れ様でした。

質屋に流れる本物で、素晴らしいのが、ありますよね。

去年、飛び込み訪問で、関西を数店舗展開する質屋さんに行きました。

質屋さんのイメージが、かなり変わったのを、覚えています。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年04月25日 03:51
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