2010年05月14日

近江出身の著名企業



毎月、土曜日の昼間にやっている勉強会に、久しぶりに参加しました。

先月、参加した時のテーマは『近江商人魂に学ぶ』でした。

近江商人に関する様々な勉強をさせて頂いた中で、近江地方出身の有名企業の紹介の時間がありました。

今日は、その中から「ふとんの西川」を紹介致します。




「ふとんの西川」

天正15年(1587)、初代西川甚五郎が八幡に店舗を設けたことが始まり。
奈良蚊帳を北陸方面に販売し、さらに近江表(畳表)を美濃・尾張への行商を経て江戸日本橋に店を構える。
当時、蚊帳は上層階層の間で贈答用として用いられたもの。二代目甚五郎は庶民への販売を促進するため、染色を工夫して萌黄色の蚊帳を創案し、紅色の縁取りを施した。さらに、派手な売り声で江戸中を販売したことも評判を高め、萌黄色と紅色のデザインの蚊帳は近江蚊帳の代名詞として定着した。つまり、ものづくりの戦略と販売方法の勝利であった。
今日、寝具の西川産業は完成したふとんの販売・眠りの提供という画期的な商品開発で寝具のトップメーカーとなっているが、歴代当主の努力によるものである。





※「なるほど!」と、膝を叩きたくなる内容ですね。
何か、革新的な行動を起こす、つまりは〔人と違った事を、突き抜けるくらい行う〕・・・成功を勝ち取る足がかりなのですね。



Posted by makishing at 01:18│Comments(4)
この記事へのコメント
おはようございます。

革新的なこと。

あらゆる組織に必要だと思います。

企業においても
病院においても
学校においても

いつも新しい発想を取り入れないことには

組織の活性化だけでなく
継続も困難だと思います。
いつでも、下剋上です。
Posted by すーみんです。 at 2010年05月14日 06:43
近江商人といえば『営業』をされている方々なら必ず見る(?)という「鍋蓋の歌(だったでしょうか?)」というビデオ。思い出します。

「ふとんの西川」さんの前身が近江商人というのは、恥ずかしながら初めて知りました。

自ら持つ商品の新たな販売戦略として「市場」を創りそこへ「購買欲」を育て販売していく。まさに私が見た「ビデオ」と同じですね。

私が今「温めている」ことの後押しになります。

ありがとうございます。
Posted by タナカ at 2010年05月14日 09:05
すーみん様

訪問、ありがとうございます。返事、遅くなりました。

革新的なことは、あらゆる組織に必要だと、私も思います。

新しい発想を取り入れる事が、組織を活性化させるのだと、思います。

私は、これからも、いい感じでいくと、思います。

これからも、宜しくお願い申し上げます。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年05月15日 00:31
タナカ様

訪問、ありがとうございます。返事、遅くなりました。近江商人といえば「てんびんの詩」というビデオです。

タナカ様が「温めている」ことの後押し、出来ているなら、この上ありません。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年05月15日 00:40
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