2010年05月21日

〔スマートグリッド〕の意味




皆様は‘スマートグリッド’という言葉、聞いた事、ありますか?


新聞の去年11月12日の【きょうのことば】に載っていましたので、紹介致します。




▽‥IT(情報技術)を活用し、電力の流れを自動調節する次世代送電網。電力需要にきめ細かく対応した発電が可能になる。例えば電力需要が一定の水準を超えた場合、家庭のエアコンの設定温度を自動的に上げることができるようになる。二酸化炭素(CO2)の排出削減にもつながる。

▽‥風力や太陽光などの自然エネルギーは出力が天候に左右される。これらを大量に導入するには、スマートグリッドによる調整が不可欠だといわれる。多くの関連機器が必要となるため、新たな需要創出が見込まれる。日本企業の商機が広がる可能性も大きい。





※二酸化炭素排出削減が出来て、不安定な自然エネルギーを一定量になるように調整出来るなら、多大な需要が見込まれますね。


頑張れ!商機を逃すな、日本企業!!



Posted by makishing at 00:27│Comments(4)
この記事へのコメント
最近TVでもスマートグリッドの某企業のTVCMが出てきていますね。

あまり私も詳しくは無いのですが、日本における送電線網は欧米・アジア各国に比較して非常に進化しているのだそうです。なのでITを活用したスマートグリッドは本当に必要なのか?という議論がある反面、スマートグリッド(技術)事業を世界標準で今から準備しておかないとガラパゴス化にもなるとの意見もあるようです。

いずれにしても「今」考えられているスマートグリッドは「CO2削減」という名の実質CO2排出を「遅らせる」技術であるように私は感じています。

日本においては「その先」を行く技術(テクノロジー)を「今」考える方が重要なのではないのかな?とも思います。

例えば大気中の酸素構成比ですが、CO2が増えたから崩れたのではなく実質、酸素(O2)減少による影響が原因であるという学説があるのも事実ですので「排出されるCO2からO2を生成する光合成テクノロジー」の研究を推進してもよいのではないのかな?と考えています。

現実問題としてCO2排出削減に関しては世界的問題で足並みがなかなか揃わないという事実があります。裏を返せば「どの国もCO2から酸素(O2)を生成する」ということについては触れていません。なので日本のとるべき今後の施策は「環境技術」としての「光合成テクノロジー推進」をするのが良いのではないのかな?と思う今日この頃です。

違った角度で・・・。頑張れ日本!
Posted by タナカ at 2010年05月21日 06:55
おはようございます(*^_^*)。

私は、一主婦に過ぎないので
化学的な単語は、わかりませんが。

少し、日本足踏みしすぎてましたね。
分析思考になりすぎ
遅れましたね。

少しチャレンジ精神+で、
がんばってほしいです。

下剋上って、日本史に出てくる用語でしたが。

アジアNo.1の日本、
揺らいでいます。

生意気な発言、申し訳ありません(>_<)。
Posted by すーみんです。 at 2010年05月21日 11:15
タナカ様

訪問、ありがとうございます。

「詳しくは無い」と、おっしゃいながら、ムチャクチャ詳しいと、私はタナカ様の事、思います。日本の送電線網は、欧米・アジア各国に比較して進化しているらしいですね。

「CO2削減」は表向きで、CO2排出遅延技術なのですね。

「その先」を行く技術を「今」考える方が、重要なのですね。

地球環境問題は、規制した分野の業界の仕事が立ちゆかなくなる、との問題で、なかなか足並みが揃わないですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年05月21日 13:35
すーみん様

訪問、ありがとうございます。

私も難しい単語は、わかりませんので、今回、この言葉を採り上げてみました。

日本は、分析思考になりすぎた感は、あるかもしれません。

アジアNo.1の地位を、今にも明け渡す感じに、なってしまっていますね、日本。

生意気な発言では、ありませんので、お気遣いなくお願い致します。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年05月21日 13:43
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。