2010年06月03日

『疲労社会』からの脱却を!




本日は、読売新聞、5月30日の投書欄『サンデー茶論』より〔疲労社会からの脱却を〕(関西疲労懇話会会長、片岡洋祐氏の談話)です(一部削除)。




間違ってたくさんの人に電子メールを送りつけ、謝罪メールを出した経験はないだろうか?


メール送信はコンピューターでワンクリックするだけ。人が負担するエネルギー消費は、ごくわずかなのに、送るたびに「注意しなくては」と集中力が必要になり、脳、特に高度な機能をつかさどる前頭葉に思いのほか負担がかかる。


便利さを目指して実現した技術の数々が、人間のちょっとした不注意を大事に結びつけ、疲労やストレスを蔓延させている。気を抜けない現代社会の特徴だ。


日本の疲労研究は、ここ10年余りで、一気に進展した。慢性疲労状態は、うつ病の入り口であることも、わかったきた。疲労やメンタルヘルスに対する国民の関心の高さをひしひしと感じる。


ライフスタイルを知り、ポジティブな疲労検診を近い将来、ぜひ実現したいと考えている。


出口を見いだせず、徒労感漂う現代日本も、慢性疲労に陥っているのかもしれない。疲労研究の進展が、閉塞感から脱却するために役立つことを信じている。




注釈:疲労大国・・・厚生労働省研究班の調査では、就労人口の6割が疲労感を感じ、その半数以上が6ヶ月以上継続している。また、働いている人の0.3%に慢性疲労症候群が認められるという。





※数字的なもの、しかり。現実の心の病、しかり。日本全土が病んでいます。
メンタルヘルスなどの療法が認知度を増してきてはいますが、まだまだ根底からの問題打破が、必要な気がしております。



Posted by makishing at 06:13│Comments(3)
この記事へのコメント
そうですね…毎日疲労感山盛りです。慢性肩凝りが治れば気分爽やか仕事もさらに順調って感じです
Posted by あんそん at 2010年06月03日 08:07
そうですね…毎日疲労感山盛りです。慢性肩凝りが治れば気分爽やか仕事もさらに順調って感じです
Posted by あんそん at 2010年06月03日 08:08
あんそん様

訪問、ありがとうございます。初めてのコメント、感謝です。

肩凝りや腰痛で悩んでおられる方々、少なくないですよね。少しでも、緩和出来るような文章を、出していきたいと思います。

せっかく、お一人様一度限りの人生ですから、楽しく、有意義に、イキイキと過ごしていきたいですね。

これからも、ブログ『“真実一路”の牧野眞一です!!』を、宜しくお願い申し上げます。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年06月03日 08:21
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