2010年06月17日

“過ち”に関する諺




今日は、『ことわざハンドブック』より、“過ち”に関する諺です。



【過ちは改むるに憚ること勿れ】

意味:過ちをしたら、それを自ら認めてすぐに改めるべきである。もしそれを怠れば人には信頼されず、世の中も乱れるということ。出典は論語で、類語は〈過ちて改めざる是を過ちと謂う〉。



【過ちの功名】

意味:しくじりや過失が逆に思いもかけない手柄になること。〈怪我の功名〉でもある。



【過ちは好む所にあり】

意味:好きなことをする場合は、とかく油断しやすいので失敗が多く、苦手なことは注意するから過失が少ないと言うたとえ。〈河童の川流れ〉〈弘法にも筆の誤り〉〈猿も木から落ちる〉〈好きなことはだまされやすい〉など類語も豊富。



【過ちを観て仁を知る】

意味:人はその持味や個性によって過失の中味が違うもの。もし誠実、寛大で法律、規律を違えた過失ならば、すなわち仁であり、思いやりも深いということがわかる。過ちによって人柄が偲ばれるということ。類語に〈過ちをかざるなかれ〉があり、出典は論語の里仁篇。




※“過ち”という言葉からは、ちょっと想像しにくい諺でした。過っても、その直後の行動により良くなる感じや、過ち自体が良い成果を産むイメージが強いですね。



この記事へのコメント
こんな先生が、

昔の公立小学校にいました。
入学式に。。。

皆さん(*^_^*)。

小学校、入学おめでとう。先生がいるから、
たくさん失敗して

大人になって
くださいと。

忘れません。
感動しました。
Posted by すーみんです。 at 2010年06月17日 11:37
すーみん様

訪問、ありがとうございます。

すーみん様、校長先生みたいです。

私立大学を中心に、民間で活躍中の(または活躍した)方を起用し、実社会とのズレをなくす方向が見受けられます。

すーみん様も、そうした代表の方であるような気がしております。

『沢山失敗して立派な大人になってください』・・・なかなか、すんなり言える言葉では、ありません。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年06月17日 12:49
「失敗」はいつしか「恥じる」文化になり誰もが避けようとする習慣になってきているようですね。だから世の親の、我が子に対する将来就いて欲しい職業ランク第一位は「公務員」なのでしょうか?

実際問題「公務員」もそうそう安穏としていられる環境ではないと思っていますが・・・

学校教育が上にいけばいくほどその度合が強くなり『事なかれ主義』みたいになり『そんな』社会人(安定志向)になっていくのでしょうね。

「やってみせ、いってきかせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かず」

連合艦隊司令長官山本五十六の有名な言葉です。

多くの経営者たちが座右の銘として気に入ってる言葉のようですが、多くの経営者はちゃんと理解しているのでしょうか?

学校で教えている教師はこの言葉を理解して(知って)いるのでしょうか?
(多分、毛嫌いしている言葉のひとつかも?)

「・・・させてみせ、(失敗しても)褒めてやらねば人は動かず」

と私は理解しているのですが・・・

先日の偉人の一人、トーマス・エジソンも

「99%の成功は、多くの「失敗」の上に成立する」

と言ってます。

多くの失敗を経験しその「経験値」が多ければ多いほど人は大きくなれるのでしょうね。

ありがとうございました。
Posted by タナカ at 2010年06月17日 14:51
タナカ様

訪問、ありがとうございます。鋭い御指摘、ありがとうございます。

おっしゃる通りですね。どのような仕事にせよ、安穏としていられる環境ではないです。

『事なかれ主義』って、嫌な響きですね。

「やってみせ、いってきかせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かず」・・・私もこの言葉を幼少期に父から教わり、好きな言葉になっております。

私も「ちゃんと理解しているの?」と言われないよう、行動致します。

経験値が多いほど、大きくなれると、私も思います。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年06月17日 17:19
牧野さまも「その言葉」好きなのですね。

もう一つ好きな言葉があります。

「挑戦して失敗することを恐れるな。ただ何もしないことを恐れよ。」

世界のHONDA創業者、本田宗一郎氏の言葉であったと記憶しています。

「親」というのは「木に立って見ている」から「親」という文字で、なんでもかんでも「規制」してはいけないと思いますが、やはり肝心なところはきちんと〆るのが「役割」なのではないかな?

が。やはり「情」が邪魔をする・・・。
その狭間をどうするか?

「そんなの簡単なこと」という人もいれば「いやいや。それもそうだ。」という人もいる。結局は十人十色。それぞれなんだな・・・?

最近、そんなことをよく考えます。
話題が逸れてしまいましたね。
申し訳ありません・・・。(鯨海酔侯)

ありがとうございました。
Posted by タナカ at 2010年06月17日 22:14
タナカ様

訪問、ありがとうございます。

「ただ何もしないことを恐れよ。」・・・何もしない人、増えているような気がします。

「親」という字を見たらじっと見守る事、する役割でしたね。

最初のテーマからしたら、私も話題をズラしてしまっていましたね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年06月17日 23:18
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