2010年07月04日

海遊館のテーマ&コンセプト




先日、息子が遠足で海遊館に行きました。

持って帰ってきた冊子の中に、『海遊館のテーマ&コンセプト』という所があり、良い事が書いてありましたので、紹介致します。




《自然と人との結びつき》

海遊館のテーマは、ジェームズ・ラブロックの提唱する“ガイア仮説(注)”に基づきます。

ガイア仮説とは「地球とそこに生きるすべての生き物は互いに作用しあうひとつの生命体である」という考え方です。また、太平洋をとりまく火山帯「環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)」と、そこに生きる生き物の生命体「環太平洋生命体(リング・オブ・ライフ)」をコンセプトとして、太平洋を取り囲む自然をできるだけ忠実に再現しました。

海遊館の旅を通して、自然環境の大切さや生命の尊さ、不思議さに触れてみてください。




注:『ガイア仮説』

イギリス人科学者ジェームズ・オブロック(1919〜)が唱えた「地球は宇宙空間における1個の有機生命体である」という仮説。ガイアという言葉は、ギリシア神話の中の地球の女神にちなんでつけられています。自然と生物が一体であることの重要さが理論的に解説されているため、世界中で今も研究されています。





※“地球は一つ”そして、それは“互いに作用しあう”のですね。素晴らしいと思いませんか!



Posted by makishing at 02:18│Comments(6)
この記事へのコメント
おはようございます。

二人の娘が、ガールスカウトに所属してました。

私は、ガールスカウトのリーダーに感謝しております。
今、家庭と学校だけで
教育できません。

また、地域の交流もギクシャクとしています。

学校の遠足では、
楽しいところ。。。
きれいなところ。。。
遊べるところ。。。

行き先は、きまってました。

ガールスカウト、娘たちの団は。

障害者施設や、
老人ホームへ、ボランティアによく行ってました。

大切なことなんです。
お金で買えない教育。

おかげさまで、
二人の娘たち、生き物を大切にする精神。
弱者をいたわる精神。

少しは、出来てるような
気がいたします。
Posted by すーみんです。 at 2010年07月04日 05:43
すーみん様

訪問、ありがとうございます。おはようございます。

二人の娘さん、ガールスカウトに入っておられたのですね。私も子供の頃、ボーイスカウトに入りたかったです。

ガールスカウトのリーダーさん、立派だったのですね。

今回のブログ内容は、学校の遠足で海遊館に行った事が焦点ではなく、海遊館の基本コンセプトの内容が素晴らしくて、載せさせて頂いた次第です。

『息子の遠足が海遊館だった』・・・これ、余分でしたね。失礼しました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年07月04日 08:33
遠足については「どこに行こうが」問題ではないと思っています。

問題は「遠足」に行くことによって生徒が「何を学び何を感じる」かが重要であると私は考えています。

しかるに今の遠足風景を見るとどうか?

だらしなく駅のホームでは無駄口ばかりしゃべり(そりゃテンション上がって楽しいのはわかりますけどね)、電車の中では我先に席に座ろうとし、規律なくポカーンをだらだら歩く生徒。また、それを問題視していないバカタレ教師たち。

その「遠足」で何を感じたのか?何を学んだのか?事後にレポートを出させる風でもなく。

確かに「何か?」を感じている生徒もいるでしょう。「何か?」を学んだ生徒もいるでしょう。しかしそれに対し親や教師は「今日の遠足楽しかった?」で終わらせていないでしょうか?子供は「うん。楽しかった。」で終わり。

「何か面白いもの見つけた?(あった?)」

だけで「何か?」を感じた、学んだ生徒ならせきを切った勢いで話し始めるでしょう。

余談ですが私はボーイスカウト出身です。日本ジャンボリーにも参加しました。ボーイスカウトが役に立った経験。それは今のハイテク技術(インフラ)が崩壊してもナイフ一本あれば「生活」出来るということです。

火も起こせます。ロープの結び方知ってます。災害時の行動はどうすれば良いか知っています。人工呼吸、心肺蘇生の基本知っています。ケガの応急措置方法知っています。団体行動の規律がいかに重要かも知っています(その反対も知っています)。山で遭難したときどうすればいいのか知っています。他にも色々学びました。

学校ではこういった必要不可欠な事をどうやって教育しているのでしょうか?そういった事を「学ぶ」場が「遠足」であったり「耐寒登山」であったり「林間学校」であることを望む一人です。
Posted by タナカ at 2010年07月04日 14:45
タナカ様

訪問、ありがとうございます。

確かに、遠足に行くことによって生徒が「何を学び何を感じるかが重要」ですね。

遠足で感じた事を、感想文に書く事、今はやっていないのですかね。

親や教師は「今日の遠足楽しかった?」で終わらせていないでしょうか?←ちょっと耳が痛いです。もっと、子供との会話を心がけていきます。

何を失っても「生活」出来る事、必要ですよね。ボーイスカウトでも、教えてもらえるのですね。

色々と勉強になりました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年07月04日 15:59
>親や教師は「今日の遠足楽しかった?」で終わらせていないでしょうか?
>←ちょっと耳が痛いです。もっと、子供との会話を心がけていきます。

申し訳ないです。少し言い過ぎました・・・。

ただ、子供への問いかけ一つで「気付き」など我々大人社会で「気付かなければならないこと」などの良い自問自答になるのではないのかな?

と思った次第です・・・。

ありがとうございます。
Posted by タナカ at 2010年07月04日 19:26
タナカ様

訪問、ありがとうございます。

二度もコメント頂き、ありがとうございます。

我々大人社会で“良い自問自答”になる・・・おっしゃる通りです。

私たちは、常に反省と対策を心がけて行かねば、なりませんね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年07月05日 05:51
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