2010年08月14日

“フリー戦略”とは何?!




今日は、NTTドコモのサービス『iコンシェル』より、暮らしのガイドから《無料で商品を提供する「フリー戦略」で売上アップ!》です(一部削除と要約)。




現代のビジネスでは、多くの業界で勃発している価格競争。企業は終わりの見えない消耗戦に突入していると言っても過言ではないでしょう。


そんな中、ビジネス界で注目を浴びているのが「フリー戦略」。無料で商品やサービスを提供することにより、売上アップを図る戦略です。これには、どのようなカラクリがあるのでしょうか?


外食産業では、無料のコーヒーを呼び水にして、顧客の‘ついで買い’が促進され、売上アップさせることに成功させました。また、インターネット業界。パソコン、携帯電話からのアクセスの爆発的増加で無料で利用出来るサービスが増加しています。


それでは、このフリー戦略を成功させる為のポイントは、どこにあるのでしょうか?


1、売上アップに繋がるストーリーがある

まず重要なのは、売上アップまでのストーリーが入念に練られているかどうかです。企業が無料で商品やサービスを提供するのは、顧客に奉仕する為ではありません。最終的に有料で購入する顧客を増やして売上アップに繋げなければ、フリー戦略は成功したとは言えないのです。



2、顧客を惹き付けるサービスの質

商品やサービスは、無料と言えども有料と遜色無いものを提供しなければなりません。今や日本は物が溢れ、物質的豊かさを謳歌しています。無料だから何でも欲しいという消費者は、レアな存在と言えます。



3、プレミアムサービスで「フリーミアム戦略」

追加コストをかけずに多くの顧客に無料サービスを提供出来る場合は、プレミアムサービスを用意しておくと、一定の顧客が有料サービスに移行して売上を上げることができます。この戦略は「フリー」と「プレミアム」を掛け合わせて「フリーミアム戦略」と呼ばれています。調査によれば、利用者のおよそ5%がプレミアムサービスを利用するというデータもあります。5%の有料顧客で必要コストを賄える売上をあげられるかどうか、事前に検討しておく必要があるでしょう。



フリー戦略は、多くの企業にとって切り札になります。これらのポイントを踏まえて売上向上に繋がるフリー戦略のストーリーを考えてみては如何でしょうか。




※顧客獲得合戦は、どの業界も熾烈ですね。

“お金が要らない”というのも、利用する私たちが、しっかりと“その向こう側の真のニーズ”を理解しておく必要がありますね。

『タダより怖いものは無い』・・・これも一理あります。



この記事へのコメント
フリー戦略で今のところ大成功を収めているように見えるのはマクドナルドくらいじゃないかなぁ~と見ています。

回線業者さんとかのフリー戦略を見ても「じっくり」検討してみると「割高」のように見えます。その辺りをどのような営業トークでやってるのかなぁ?後々トラブルにならないのかなぁ?なんて・・・
(大手スーパーとかの入り口で「タダ」ノートPC販売したりしてますネ。大丈夫かな?)

一句。

「灘より美味いタダの酒」

フリーの部分が自分にとってどの程度のメリットがあるのか?よくよく検討しないといけませんね。
Posted by タナカ at 2010年08月14日 13:40
タナカ様

訪問、ありがとうございます。iコンシェルでは「フリー戦略」と、カッコ良く書いていましたが、実際のところ、成功者はマクドナルドくらいじゃないかな、と今、コメントを拝読して改めて思っております。

私も結局「割高」かなぁと思っているのは・・・スーパーの入り口で、無料のノートパソコンを販売している(配布している)姿です。

古くは、ヤフーが‘モデムのタダ配り’を一斉に、そして一気に敢行しましたね。あの先には、絶対に失敗しないストーリーが存在していました。

私たちも、利用する立場として、考えて行動しましょう。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年08月14日 15:18
牧野さま

>古くは、ヤフーが‘モデムのタダ配り’を一斉に、そして一気に敢行・・・

コレはもの凄い数のクレームを生みました。その関係のお仕事を一時期やった頃がありましたが、顧客(配られた人)からは「そんな話は聞いていない・・・。」「そんな契約はしていない!持って帰れ!この詐欺師!」などなどの酷い罵声の数々。

「配布する側」と「最前線でカスタマーサービスをする側」とのギャップが酷かったです。が。孫正義社長はそれでも敢行した。しかし方法を微調整しながら変更しましたね。(家電量販店での無料キャンペーン等)

結果的にYahooBBはシェアを伸ばし今日に至っています。

イー・モバイルも同じような戦略で100円PC(地域によっては10円PCや1円PC)の販売をしましたが、思わぬ抜け道があり一時期は話題になりましたが、コレも家電量販店での「格安キャンペーン」に変更し今に至っています。

一体“誰の為の「無料(Free)」”なのか?

この辺の視線をキチンと持っていないと「フリー戦略」を採用する企業としてはどんどん窮地に追いやられて行くのではないのかな?とも思っています。
Posted by タナカ at 2010年08月14日 16:18
タナカ様

訪問、ありがとうございます。

ヤフーの‘モデムのタダ配り’は、それ程もの凄い数のクレームを生んだのですか!!それは、知りませんでした。その関係のお仕事をなさっていたので、わかるのですね。

「フリー戦略」・・・簡単に表現していますが、成功させるには、しなんの技なのかも、しれませんね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年08月14日 16:51
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