2011年02月19日

吉田沙保里さんの〔おやじのせなか〕




今日は、1月30日の朝日新聞より、アテネ・北京五輪連覇した女子レスリング選手、吉田沙保里さんの〔おやじのせなか〕を、要約して、紹介致します。





《鬼コーチ「攻めて勝て」》


父は青森県出身です。レスリング選手として三重県の国体に出場した時、テニス選手の母と知り合いました。

私(吉田沙保里さん)は3歳の時、レスリングを習い始めました。兄が2人いて、私にガリガリさせるつもりはなかったが、試合に勝つうちに「娘に託したい」と考えたようです。

タックルの強さが私の持ち味ですが、父の苦い経験があります。父の現役時代、モントリオール代表選考会で、相手のタックルに負けてから兄や私に「攻めて勝たないといけない」と、タックルを徹底的に練習させたんです。

小学校から帰り、そろばん・習字に行った後、夜の2時間は練習です。「やめたい」と母に訴えたが「お父さんに言いなさい」って。それでも続けられたのは、試合で勝つと褒めてくれたから。厳しい分、嬉しかった。

3年前、公式戦連勝記録がストップした時、父に電話したら、三重に帰ってこいと言われ、自宅の道場でちびっ子たちが泣きながら必死に練習している姿の原点を見せられた。父なりの気遣いだったのでしょう。

その年の北京五輪への気持ちを切り替えられました。ロンドンでは、父に金メダルをかけて、肩車をしたいですね。





※『攻めて勝たないといけない』『続けられたのは、試合で勝つと褒めてくれたから』・・・愛に溢れ、子供に夢と希望を託し、自分の持つ全てを伝承するお父様。世界一のスポーツアスリートが誕生する秘話は、こうしたお父様がいらしたから、なのですね。



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