2011年05月25日

“フェロモン”って、何?




昨日、インターネットで、いろいろ見ていたら『フェロモンって何?』というのが、出てきました。

普通に使う言葉だとは思いますが、私が一般的に、ちゃんとした意味を理解していなかったので、載っていた内容の一部を、紹介致します。





動物の個体が体外に放出し、同種の他個体の行動や発育、分化そのほかの生理的状態に変化をおこす効果をもつ物質の総称で、典型的な誘引物質の一つ。

体内で分泌され同じ体内で作用するホルモンと異なり、個体間で情報伝達に働く点にフェロモンの特徴がある。ガの雄が遠くから雌にひかれて集まる現象は19世紀に書かれたファーブルの『昆虫記』にもすでに記載されているが、それが雌の分泌する信号物質によるということが、ブーテナントによってカイコガで実証されたのは1959年である。

同年、カールソンとリューシャーによって、このような個体間信号物質にフェロモン(刺激を運ぶものという意味の造語)という一般名を与えることが提唱された。

フェロモンは通常、適度の揮発性をもち、空気中に拡散して他個体の嗅覚器に受容され、きわめて微量で効果を及ぼす。たとえば、カイコガの雌の腹部分泌腺から分泌されて雄を誘引するフェロモン(ボンビコール)は、空気1ミリリットル当たりわずか200分子の濃度で雄の顕著な接近行動を引き起こすことが確かめられている。





※如何でしたでしょうか?昨夜、「どんだけ〜!」でお馴染みのIKKOさんも、テレビ番組の中でフェロモンって、言っていました。

ファーブル昆虫記にも、記載されていたのですね!そして、フェロモン=造語だったのですね!

この内容は、生物学的な文章ですね。学校の教科書みたいですね。



Posted by makishing at 06:08│Comments(2)
この記事へのコメント
フェロモン・・・においですね
フェロモン自体は臭い物質であり、人間も鼻で感じます。

但し、性フェロモンは通常の嗅覚細胞とは別の鋤鼻器官という所で感じます。
また、鋤鼻器官からの信号は脳に届いても知覚はしないとされていますので・・・
意識する事は出来ないという事になっています。

在職中に社内セミナーで教えてもらった記憶があります。
Posted by 進藤幸男 at 2011年05月25日 08:16
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。フェロモンについても、御存知でしたね。進藤様は、何でも御存知ですね。

性フェロモンは別の鋤鼻器官で感じるのですね!そして、脳に届いても知覚はしないのですね。

在職されていた会社は、様々な社内セミナーをなさっていたのですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2011年05月25日 09:34
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。