2011年06月16日

《プレッシャーに負けない心を育てる》





今日は、奥村幸治氏の著書『夢を夢で終わらせたくない』(出版NPO法人ベースボールスピリッツ)の中より《5.プレッシャーに負けない心を育てる》を、御紹介致します。





《5.プレッシャーに負けない心を育てる》



プレッシャーは多かれ少なかれ、どんな人でも感じます。プロの中にも普段の練習ではガンガン打つのに、試合ではからっきしという選手がいました。もちろん、技術の問題もありますが、試合の中で結果を求められるあまり、力を出せないケースは少なくありません。

イチロー選手でもプレッシャーを感じていないように見えて、毎年期待され続ける苦しさはあるはずです。しかし、彼はその中で結果を残し続けていく。プレッシャーに負けない支えになっているのは、まず、自分はそれだけのことをやってきたんだという自信でしょう。その上でイチロー選手は試練を楽しむ思考を持っています。

例えば、苦手とされるピッチャーと対しても〈またやられるかもしれない・・〉ではなく、〈去年は苦しめられたけど今年はどう打ってやろうか〉という入り方をしていける。目の前のハードルが高くなればなるほど、燃えるタイプなのです。

そんなイチロー選手の中にはここを超えれば新しい自分に出会える、一段と成長できるという明確なイメージが出来上がっているのでしょう。だから試練が訪れた時や、プレッシャーを感じる場面でも、前向きに挑んでいけるのです。

「さあ、こいプレッシャー」――。こういう気持ちになるには、いざという時に心を支えてくれる練習の積み重ねと、試練を克服し成長できたという成功体験を味わうことです。そのためにも、まずはプレッシャーから逃げず挑戦していくことが大切です。






※如何でしょうか。

「いざという時、心を支えてくれる練習の積み重ね」・・・私は、ここに響きました。

「これだけやったのだから、成功しないわけがない!」という成功体験へ向けて、今日も前を向いて走りましょう。



Posted by makishing at 05:59│Comments(6)
この記事へのコメント
プレッシャーに負けない心を育てる。
いい結果が出ないと、次にはプレッシャーとなってしまいます。

私の、プレッシャーの解消法はコツコツと日頃の積み重ねですね
こんなに努力や工夫をしているんだから大丈夫と自分に言い聞かせています
イヤとか辛いと、逃げていてはいつまでもプレッシャーは克服できないですね・・・
Posted by 進藤幸男 at 2011年06月16日 08:18
プレッシャーに負けないためには、いかに今に集中できるかだと思います。

様々なマイナス感情が想い起こされた不安定な心の状態では、気が散ってな

かなか集中できません。

行動する前から嫌だとか、どうせ無駄などと思いこんでしまえば、集中して行

動できないため、本来持っている能力が発揮できません。

プレッシャーを感じても、状況判断をして、「何ができるか」、「何をするか」に

心を集中させられるように日頃からの鍛錬が大事ですね。

有難うございます。
Posted by 北島 俊彦 at 2011年06月16日 08:34
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

プレッシャーの解消法をお教え下さり、ありがとうございます。

これからも、様々なプレッシャーがあると思いますが、克服してまいります。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2011年06月16日 08:37
北島俊彦様

訪問、ありがとうございます。「いかに今に集中できるか」大切なことです。

マイナス感情が多いと、不安定な心の状態になりやすいですね。

私は幼少時代、すごく気が散るタイプでした。

最初から嫌だとか、どうせ無駄だと、よく思っていました。

日頃からの鍛錬が大事であること、勉強になりました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2011年06月16日 08:51
こんばんは
『さぁこいプレッシャー』と思えるには
強い心と『からだ』が必要です。
イチロー選手の体調管理はスゴい!ときいてます。
健康な『からだ』に強い心がうまれる!のだと思います。
いつも心に響くブログありがとうございます。
Posted by Masako at 2011年06月16日 18:49
Masako様

訪問、ありがとうございます。返事、遅くなりました。

「さあ来い、プレッシャー!」とは、なかなかいかないのが、普通ですよね。

健康な心身・・・これからも、つくっていけるよう、努力します。

まずは、健康な身体ですね。自分の大切な方々には、ずっと健康で居てもらいたいと、願っております。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2011年06月17日 05:50
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