2011年08月29日

すぐれた絵本とは?!


今日は、たまたま手にした『絵本のある子育て』(こどもの本の童話館グループ発行)より《すぐれた絵本を》の一部を紹介致します。




1.美しいものへの感性


子どもは絵本を読んでもらいながら、いっしんに絵を見ています。絵本の絵は、子どもに見つめられるに足る美術であってほしい。そうすることで、子どもに美しいものへの感性を育てたいと思います。子どもに媚びた漫画的な絵や、いわゆる“かわいい絵”が絵本の絵にふさわしいのではありません。



2.言葉を育む


すぐれた絵本は、洗練された美しい日本語によってつづられます。子どもは、未知の美しい日本語を、親の声で読まれる物語りの楽しさにのせて、身につけていくのです。絵本を読んでもらっている子どもの言葉の発達が早く、表現も豊かなのは、そのためです。

言葉は、考え、思い、学び、伝えあうための手だてです。言葉が豊かになることは、考えや思いが豊かになることです。それは、人が人らしく生き、社会のなかで人てかかわりを持って暮らしていくうえで、どんなにか大切なことでしょう。

これほど大切な言葉の力は、乳幼児期の、親から子への語りかけや、絵本を読んであげるという、温かく、人間的な触れ合いをとおして、より豊かに得られていくのです。



3.子どもの真の姿を描く


絵本の絵と言葉によってつづられるのは、物語りです。その物語りが、真に子どもの心の姿と響き合っているかどうかが、すぐれた絵本なのか、子どもに支持されるかの、分かれ目です。

でも、私たち大人は、そのような子どもの心から遠く離れてしまいました。そこに、子どものための絵本を選ぶ難しさがあります。そのため“絵本作家”と自称する人たちの、ただの思いつきや絵日記に過ぎないようなものを、絵本だと勘違いしてしまうのですね。

私たちは、今を生きる子どもの、深いところの心に寄り添い、よりよく生きようとする子どもの心を励ましていけるような、そんな絵本を手渡していきたいと願っています。






※絵本についての記述が珍しいと思い、採り上げた次第です。

幼少期の子どもの感性磨きや能力開発に、絵本は欠かせないツールですね。

小さな子どもさんを持つ親御さんは、是非参考になさって頂いたら、幸いです。



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