2012年05月28日

南アフリカ保険会社の‘健康システム’



今日は、ある方からの情報で、新しい「健康管理プログラム」の話です。




「新しい健康管理」

 2010年2011年とベストセラー本になった、「体脂肪計タニタの社員食堂」。今年に入って、社員食堂のメニューが出るレストランが開業されるなど、大きな関心を集めています。健康は人にとっても、国にとっても最重要なテーマ。現在、多くの先進国が抱えている医療費の高騰、そして新興国の食生活の変化に伴う生活習慣病患者の増加問題。全て健康に関わっています。しかし、予防は治療よりも効果的で安価だとわかっていても具体的な行動に移せていないのが事実。そこで現在では、“行動経済”“行動管理”に着目した新しい健康ビジネスやツールが次々と誕生しています。



 南アフリカの保険会社ディスカバリーは、1992年の設立以来、アフリカ最大の医療保険企業へと驚異的な成長を遂げてきました。この原動力の一つに、ディスカバリーが開発した健康管理プログラム“バイタリティ”が存在します。バイタリティとは、飛行機のマイレージシステムを応用したプログラムで、健康診断やジムでの運動、また健康食品の利用に応じて、保険料の割引・ショッピング・海外旅行などの特典が与えられるというもの。つまり、報奨システムを取り入れることにより、人々の健康へ繋がる行動を促すのです。まさに行動経済に則したこのシステムは、5年間約30万人の参加者の医療保険金請求データを検討したところ、入院回数の減少や医療費の低下へと繋がるとの研究結果が出ているのです。



 また、次世代の行動管理ツールも存在します。昨今、睡眠パターンや摂取・消費カロリーなど、自分の行動を分析する行動記録者が徐々に増えてきています。

それも、紙とペンを使ってという従来の方式ではなく、スマートフォンやSNSを利用して半自動的に記録するというもの。これらは日々の行動をただ把握する以上の成果が見込まれています。行動を記録することによる個々の健康管理の充実から、さらにデータを利用し病気の治療法を発見したり、症状が出る前に病気の予防に役立てたりすることが可能になるのです。実際に、電話で音声パターンを自動分析するシステムにより、アルツハイマーや臨床的うつ病をかなり初期段階で診断などの試みもなされています。



 この新分野といえる動きに対し、まだ日本での注目度はそれ程大きくはありません。しかし、保険会社ディスカバリーは、米国・英国の大手企業と提携し、中国への進出も進めており、ビルゲイツ財団や国連・ロックフェラー財団の関係者たちは行動管理ツールの開発を後押ししています。健康へと繋がる行動を起こしやすくするというこれらの健康ビジネス・ツール、私たちの身近に来る日はすぐそこなのかもしれません。






※如何でしたでしょうか?!私は、全然知りませんでした。

マイレージを応用した健康ツール・・・目のつけどころが、良いと思います。



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