2012年11月10日

正露丸についての争い



今日は、9月21日読売新聞より『ラッパないから似てない』を、紹介致します。




大幸薬品(大阪府吹田市)の「セイロガン糖衣A」と似たパッケージの胃腸薬を販売しているとして、同社が製薬会社「キョクトウ」(富山市)を相手取り、製造・販売の差し止めなどを求めた訴訟の判決が(9月)20日、大阪地裁であった。山田陽三裁判長は「キョクトウの商品には、『ラッパのマーク』がない」などとして請求を棄却した。大幸薬品は控訴した。

判決によると、キョクトウは2009年から「正露丸糖衣『キョクトウ』」を販売。山田裁判長は、キョクトウの商品のパッケージについて「大幸薬品の商品に比べ、文字の大きさ、字体、その配置なども明確に異なる」と指摘した。

大幸薬品は「理解を得られず残念」とし、キョクトウは「当然の判決。今後も安全な製品を提供していきたい」とコメントした。





※難しい問題です。公平・公正なジャッジの形を“何を以て”そうするのか・・・

解釈は、それぞれだと思ってしまいます。裁判なさる方々の仕事は、難しいです!



Posted by makishing at 07:01│Comments(2)
この記事へのコメント
私は、在職中に「特許法務部長」を任命されました。
全く学生時代は法律の勉強なんてしていませんでした。

任命されてから「特許法務」の勉強会に毎日、一年間仕事終了後に参加して勉強しました
「商標登録」「意匠登録」の申請書類は自分で作成して最終的には弁理士に閲覧してもらいました
商標権では裁判になる争いも何度かあり勝訴しました。
Posted by 進藤幸男 at 2012年11月10日 13:46
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

特許法務の勉強会に毎日、一年間参加しておられたのですね!

商標権で裁判になる争いも沢山あったのですね。

ライバル会社もあるので、大変だったと思います。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2012年11月11日 07:07
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