2013年01月31日

なぜ読書が人生を豊かにしてくれるのか?


今日は、あるメルマガからです。





「読書が人生を豊かにしてくれる理由とは?」



今日は、私自身の経験について
お話させていただきたいと思います。


私は、福島の大学に通っていて卒業後に東京に来ました。

大学時代は、自治会をやっていたり、自分で学生団体を
立ち上げたり充実した日々を送っていたんですが、

大学4年生の最後の夏休みの2週間ほど前に
とんでもないことが発覚したんです。

それは何かというと、
【手術が必要なほどの病気】
が発覚したんですね。

詳しくは省きますが、腎臓関係の病気で
このまま悪化すると腎不全になってしまうかもしれない。

そして完治するか保障できないくらい
進行していました。

普通はそんな風に言われて、最低1ヶ月は
入院しなければならないとなったらショックですよね!

最後の夏休み、予定もびっちりありましたが、
全部キャンセルですよ。

予定はまだしも1ヶ月の入院で
身体を切ったりもするというのは怖いですよね。

で、
私はどう思ったかというと

確かにヘコみました。

ただし、
5秒くらい。 笑

その後には、
「これチャンスだ!」
と思ったんです。

この機会をチャンスだと思って
どうせなら最高の入院生活にしようと決めて、

宣言文まで書いて
入院部屋の机の中に入れておいたんです。

結果はどうだったかというと、
もちろん手術した日のあとくらいは
痛くて苦しいし最悪だったんですよ。

全身麻酔もしましたし。

でも、
それ以外は同じ病室の人たちや看護婦さんとも仲良くなったりとか
母が毎日来てくれて家族のありがたみを実感したり
大学、高校の友人が訪ねてきてくれたりと
人のつながり、愛を深く感じたんですよね。

なんでそういう風に考えることができたのか?

それは、実はある考え方を学んでいたからなんです。

何かというと、

『事実は変えられないが、解釈は選べる』
というものだったんですね。

私はその考え方が、腑に落ちていたので
瞬間的に今回のケースに当てはめてみよう!
と思えたんですね。

そして、
そもそも、この考え方に出会えたきっかけは
読書だったんです。

ある心理学の分厚い本だったんですが、
読んでいる時に「これは絶対そうだ!」と
すごく納得して印象残っていたんですね。

実際に私は、
解釈を選んで苦しいはずの入院生活を
楽しく過ごすことができました。

これは本当にすごいな!
と思っているんです。

だって、たった1つの情報で
人生が変わったんですから。

情報というのは、

たかが情報とも言われますが
されど情報なんです。

読書がもたらしてくれた情報によって
私は新しい視点・考え方を得ることができました。

そして、その視点に基づいて新しい決断・選択を
することで
辛いものを楽しいプロセスに変えることができた。

この経験から読書は
人生を豊かにしてくれると強く信じています。

ぜひ、読書から『新たな視点・考え方』を学び、
実践してみてはいかがでしょうか?

こちらは実践してみればみるほど
やみつきになるので学ぶことが楽しくなりますよ。

だから私は読書をオススメします。

何か参考になれば幸いです。





※本当に、そう思います。

一冊の本との出逢いが、その後の人生を変えることがあります。



Posted by makishing at 07:56│Comments(4)
この記事へのコメント
「新しい発想・新しい考え方」・・・
いろんな知識人から学ぶこともありますが

いちばん印象に残り記憶として残ることは「書籍」なのです。
そんな書籍はいつまでも本棚から私を見つめています。
ありがとうございます。
Posted by 進藤幸男 at 2013年01月31日 09:53
プロ作家になる前は、読み手側でした。拙著で人生が変わるほどの影響力はないので、今後も努力をして読者の役に立ちたいです。ちなみに高1の学内読書感想文で1位となったヘルマンヘッセ著「車輪の下」には影響を受けました。
Posted by 原誠 at 2013年01月31日 20:41
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

いちばん印象に残り記憶として残る「書籍」は、想像力を養ってくれると思います。

『書籍はいつまでも本棚から私を見つめています』・・・とっても良い言葉ですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年01月31日 23:00
原誠様

訪問、ありがとうございます。

今後の活躍を、期待しております。

努力をして読者の役に立ったとき、いろんなモノが見えてきます。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年01月31日 23:07
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