2013年10月11日

お酢のメーカー、人事の眼



今日は、7月23日の読売新聞より『人事の眼』を、要約して紹介致します。





ミツカングループ本社人事部マネージャー
竹下 精往さん(45)



酒かすを原料とした酢の醸造に成功し、1804年に創業。200年にわたり、改革と挑戦を繰り返してきました。

付加価値高い商品開発と新しい食生活・食文化の提案を目指しています。海外では、市場に合わせた商品開発や現地食品会社買収や有力ブランド取得など、事業拡大しています。

「買う身になり、まごころこめて、よい品を」という企業理念に共感でき、実現のために自ら考え行動できることが、採用の大前提です。仕事とは人との関わりの中で進んでいくもので、コミュニケーション能力も重視しています。

面接は、経験してきたことを掘り下げ聞いています。発想・着眼点・人との関わり方がわかってきて、よく考え行動しているか、というのもわかります。

最終面接の冒頭数分間は、B4サイズの紙1枚を資料にして応募者が自身を売り込む時間に充てています。資料はその場で作成してもらいます。例年実施しています。

文系・技術系の総合職どちらも、入社後、若いうちに複数部署を経験します。

どういう視点で物事を見ているか、面接では社会で気になる動きを質問することもあります。新聞も、自分なりの視点で読むことが大事だと思います。





※さまざまなことを、されているのが、わかります。

応募者の本質を、顕在化していく具体的手法を、勉強できたような気がします。



Posted by makishing at 06:18│Comments(0)
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