2013年10月21日

ちゃんと伝わるアイデアに共通している5つの特徴


今日は、インターネットに載っていた情報で『ちゃんと伝わるアイデアに共通している5つの特徴』を紹介致します。





◆イノベーションが普及する5つの要素◆



コミュニケーション学者である故エベレット・ロジャース博士は、イノベーティブなアイデアが人々や組織に採用された理由に関する研究成果を、実に5万件以上集めました。その結果、私たちが新しいアイデアを採用するか拒絶するかを判断する際、以下の5つの要素が影響していることが、わかりました。





1.比較優位

既存のアイデアや商品と比べた優位性のことを指します。比較優位が高いほど、そのアイデアや商品は採用されやすくなります。

名高い芸術作品の多くは、そのジャンルを劇的に進歩させたことで評価されています。例えば映画『市民ケーン』は、当時の映像作品に比べて、脚本面でもカメラアングル面でも群を抜いていたため、その境界線を大きく押し広げました。私たちが何かを「イノベーティブ」だと思うとき、比較優位が大きな影響を与えているのです。



2.適合性

私たちは、新しい機能や作品の意味を理解しようとするとき、自分の過去の経験に基づいて考えます。その際、既存のものと類似しているほど、採用されやすくなります。適合性の低いアイデアや人物は、「時期尚早」と言われてしまうのです。

例えば、『スター・ウォーズ』や『アイアンマン3』などの大ヒット映画の数々は、プロットの要素をジョセフ・キャンベルのモノミス理論(あらゆる文明にみられる神話には共通したパターンがあるという理論。キャンベルは、いわゆる“ヒーローの成長物語”を例に挙げている)から流用することで適合性を確保し、成功を収めています。



3.わかりやすさ

理解しやすいアイデアほど採用されやすくなります。私たちは、複雑でわかりにくいものから遠ざかってしまうのです。

アーティストのヒュー・マクラウド氏は、作品から複雑性をなくし、名刺サイズのキャンバスに描くことで名声を獲得しました。写真の加工アプリもいい例です。当初、あまり人気がありませんでした。そこで、複雑性を回避するためにおまけ機能であった写真のみに集中した結果、誰もが知るアプリへと成長したのです。



4.試用可能性

ターゲット層が新しいコンセプトを試す機会が多いほど、採用される可能性も高まります。試用可能性を新しいレベルに押し上げたのが、ジョナサン・コールトンなどのミュージシャンです。音楽を無料で提供し、ライブで稼ぐというビジネスモデルを作り上げたのです。

実際、コールトン氏は音楽だけで生計を立てています。リスナーは無料で音楽を聴き、ライブに行くことで支持を表明します。視聴をさせればさせるほど、忠誠心の高いファンがライブに集まるのです。



5.可視性

そのアイデアを試すことにより、目に見える結果が得られるかどうかです。新商品の可視性が高ければ、その体験をシェアする人が増え、大規模採用の可能性が高まります。

覆面芸術家バンクシーが成功を収めた理由の1つは、作品の可視性にあります。芸術家の多くは遊び心のある個性的な方法で社会的慣習に挑戦しますが、バンクシーの作品はギャラリーや美術館のガラスの向こう側に置かれているわけではないので、、非常に目につきやすく、シェアされやすいのです。





※「ちゃんと伝わるか否か」は、この5つが揃っているかどうかで、はかることができますね。

やはり、ここにも法則性が存在していたのかと、納得です。



この記事へのコメント
今までヒットしている
作品、商品を改めて
見直してみるとどれも
共通するものがありますね。

僕も、この5つのことに気をつけて
アイデア展開に挑みたいと思います
Posted by 向井宥策 at 2013年10月22日 02:09
向井宥策様

訪問、ありがとうございます。

例えば、今、販売している(取り扱っている)商品を、この5つの視点で凝視した時に、新たな発見が出来ると、私は思いました。

メーカーが、市場にデビューさせた商品が苦戦している状況を打破して、マイナーチェンジする場合、使えると思いました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年10月22日 06:22
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