2014年01月17日
『1対29対300』
今日は、いつも読ませて頂いているメルマガからです。
【1対29対300】
「1対29対300」
この数字は一体、何を意味しているのでしょう?
私たちの周囲では日々、さまざまな事故が起こっています。
その事故を分析すると、1件の重大な事故の裏には29件の軽い事故があり、さらに300件のヒヤリ・ハットとした事故にならないようなアクシデントが隠されているということがわかったのです。
発見者の名前をとって「ハインリッヒの法則」と言われています。
この法則自体は古くから知られており些細なミスにも十分、気を配り大きな事故を防ごうということが提唱されています。
裏を返せば、私たちが今日まで無事に過ごしてこれたということは、大きな危険はもちろんですが、小さな危険やさまざまなアクシデントを乗り越えてきた結果でもあります。
今、生きているということは人生に横たわる数多くの障害をクリアしてきて今日があるわけです。
「人生、生きているだけで丸儲け」という言葉がありますが、まさに的を射た言葉です。今日に感謝しましょう。
※危機管理をしていく上で、些細なミスに対して「なぜ起こってしまったのか」というのを考えて、二度とミスが起こらないようにすることが、大きな事故勃発を防ぐことに、繋がりますね。
Posted by makishing at 06:23│Comments(0)