2014年02月21日

武器に罪無し!


今日は、書籍『心の算数』(梶本宣昭氏著:新風舎)より、日本刀についての一節を、紹介致します。





日本刀はよく切れると言われる。これは材質にもよるが、その製法にある。鋼を鍛造して作られる。鋼を加熱白熱させ、打ち延ばし、二つ折りにする・・・。

この加熱、打ち延ばし、二つ折りを繰り返して形作っていく。このようにして不純物を取り除く、二つ折りを十回繰り返せば、丁度カミソリを千枚束ね持った状態になる。

そして焼き入れして硬度を増し、低温で焼き戻して脆さを取り除く。これを研ぎ込めば良く切れるのは当たり前である。まして刀匠が心こめて打ち出すのであるから、ただ武器としてだけでなく、美しくさえ有る。

このように研ぎ澄まされた名刀も、扱う者の心の持ち方次第で、善心を守護する楯ともなり、悪業を広める邪剣ともなる。武器に罪は無く、あくまで人間の心次第である。





※刀について、詳細な記述です。

『作り手の心、使い手の心』が、刀をいかようにも変えていくのですね。



この記事へのコメント
牧野さん、いつもありがとうございます。
依然読んだ本で、人間国宝の刀鍛冶の方が、
名人とは、どんな素人の作った刀であっても、
その中から、自分より素晴らしいものを見つけることのできる人だ・・
と言われているのを読んだことがあります。

本当に素晴らしい人は、人の好さをわかることのできる人だとも思います。
Posted by 尾上 正尾上 正 at 2014年02月21日 08:00
尾上正様

訪問、ありがとうございます。

こちらこそ、いつもお読み頂き、ありがとうございます。

人間国宝の刀鍛冶の方は、さすが素晴らしいことをおっしゃいます。

『名人とは、どんな素人の作った刀であっても、その中から、自分より素晴らしいものを見つけることのできる人』

誰にでも、素晴らしいところはあると思って、行動していますが、それをより強く感じました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2014年02月22日 07:33
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。