2014年03月22日
オリックス、米保険ハートフォード日本法人買収
今日は、3月15日(土)のヤフーニュースからです(一部削除)。
オリックスは、米ハートフォード日本法人で変額年金保険大手のハートフォード生命を買収することで最終交渉していることが分かった。
オリックスは同社の買収により、保険分野で新たな顧客層を取り込むほか、昨年買収した資産運用会社・ロベコの活用も視野に入れている。
オリックスとハートフォードは、金額などの条件の最終的な詰めの交渉を行っている。昨年末時点のハートフォード生命の資産などから換算すると、買収金額は900億円程度になるもよう。
ただ、依然として流動的な面も残っている。交渉がまとまれば、4月にも正式発表する可能性がある。
オリックスはハートフォード生命の買収により、自社で行う保険業にはない新たな顧客ベースの取り込みを狙う。オリックスの保険業は、医療保険を中心に業績好調だが、新たな顧客層の取り込みで将来の業績拡大を目指している。
また、投資信託などの特定勘定で運用する変額年金保険ビジネスを取り込めば、グループの資産運用会社・ロベコを活用しシナジーを生み出せるとみているもよう。オリックスは昨年、蘭ラボバンクからロベコを約2400億円で買収していた。
※オリックスが、ここにきて勢いがついているようです。
特筆すべきは『市場の選択』だと思います。熟慮断行を行った、素晴らしいケースです。
企業トップの思考と行動が、永続的に業務をしていけることに、つながっているのですね。
Posted by makishing at 06:56│Comments(0)