2014年06月08日
「ギリシャで折り紙」
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです。
「ギリシャで折り紙」
1. ギリシャで折り紙
5月10日土曜日の読売新聞朝刊「顔」欄に、あるギリシャの方が紹介されていました。
ギリシャ人の折り紙講師、ミルト・ディミトリウさん。
高校時代に留学したニューヨークで日本人の友人に折り紙を教わったのがきっかけ。
帰国後もインターネット動画を頼りに折り紙を続け、2009年、作品を日本折り紙協会に郵送して講師資格を取得。
以後、ギリシャの学校などで教室を開いているとか。
気がつくと2,3時間は過ぎているほど折り紙に夢中で、初めて折り紙に挑戦した人が「できた」と喜ぶ瞬間が好きだそう。
2. 好きなことをして生きる
とにかく折り紙が好きなんでしょうね。
ここまでのめりこめることがあって、それが仕事になって生活できる。すごいなって思います。
っていうのがこの記事を読んで最初の感想。
ちょっといい話。
3. そこに無いもの
この記事を読んで感じたことはもう一つ。
ミルト・ディミトリウさんは、ギリシャに無かった「折り紙」を商売にしている。
折り紙好きが、結果として仕事になったって感じですが。
これまで、そこになかったものが売り物になる。ということかなぁ、と。
日本にあって、他国にはないもの。
自社にはあって、他社にはないもの。
でもって、それが他国、他社で受け入れられるもの。
それが好きなものだったら、最強ですね。
※素敵な実話です。
このようなこと、意外とそのへんにあるかもしれません。
私の身近な事例では、ラグビーを中国に普及した方を知っています。
好きなことが普及できて、それが仕事になったら、最高ですね。
Posted by makishing at 06:18│Comments(2)
この記事へのコメント
好きなことが仕事になる。とても素晴らしいことです。私も好きな趣味の将棋と執筆が仕事になりました。折り紙の方とも似ているのは、仕事でお金を頂けるぐらい他人に認められ、評価されたということです。そのくらい一つの物事を愛し続け、夢中になり、誰よりも深く熱中して上手になった。その結果に、お金があとからついてきたのです。趣味仕事をする人の根底は、お金は後回しです。その行為そのものが楽しいし、好きです。無論、裏側には生半可ではない努力があります。50代に突入しますが、これからも子供心を忘れることなく前に進みます。最後ですが、将棋教室設立から4年目にして、初の県代表生徒を輩出しました。8月、倉敷市で全国大会です。
Posted by 原誠 at 2014年06月08日 07:44
原誠様
訪問、ありがとうございます。
『好きなことが仕事になる』素晴らしいです。
『仕事でお金を頂けるぐらい他人に認められ、評価されたということ』は、その内容で突き抜けたということです。
私も、お金後回し理論ですが、趣味仕事で成功している人を見習って、精進してまいります。
ありがとうございました。
訪問、ありがとうございます。
『好きなことが仕事になる』素晴らしいです。
『仕事でお金を頂けるぐらい他人に認められ、評価されたということ』は、その内容で突き抜けたということです。
私も、お金後回し理論ですが、趣味仕事で成功している人を見習って、精進してまいります。
ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2014年06月09日 06:16