2014年07月01日

自分の教え方


今日は、いつも読ませて頂いているメルマガからです。





《自分の教え方》



新しい人を叱りたくなったら、自分の働き始めた頃を思い出せ

例えば、後輩が、
例えば、部下が、
例えば、子供が
何か失敗したとする。

その時には、何度も言った後に、できていなければ、叱ってもいいだろう。

だが、これは心しておくことだ。

それは、後輩が、部下が、子供がそれをできないのは、
自分の教え方が悪いからだ、
自分の教え方が下手くそだからだ

ということを。


世の中は、自分が源泉なのだ。
全てのことは、自分を鍛えようとして、
自分の心を広くしてくれようとして、目の前に起こる。

それを消極的な考え方で、「なんで私だけにこんなことが・・・」と肩を落とし、神を呪うか、

それを積極的な考え方で、「なんで私だけを鍛えてくれようとして・・・」と試練を与えてくれた神様に感謝するか、

これでその人の成長度は大きく変わる。
同じ出来事が起きているのにだ。

だから、自分が源泉なんだ。

後輩、部下、子供ができないのは、相手が悪いからではない。
相手ができるように教える力が自分になかったからなのだ。
だから、自分が成長する。
自分が、後輩、部下、子供に成長させてもらっているんだ。

自分が成長し、後輩、部下、子供にとって憧れの存在になる。
そうなれば、後輩、部下、子供は何も言わなくても、憧れの思いだけで、自分で始め出す。

こう考えると、できない人たちには感謝しかない。
自分を成長させてくれるために、できないふりをしてくれているのだ。
自分の教える力を高めるために、面白くないふりをしてくれているのだ。

いつだって、目の前のこと、全て、自分の成長材料だ。


今日一日しっかりと生きた証を残すために、もうひと頑張りだ!





※起こった出来事は、全て自分が源泉だと、私も思います。

部下を持つマネージャーさんは、この感覚をしっかりと携えてほしいと書きながら、自分自身に言い聞かせています。



Posted by makishing at 07:03│Comments(0)
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