2014年07月23日

なぜ蚊取り線香で蚊が死ぬのか?


今日は、たまたまインターネットを見ていたら、出てきた内容です。





Q:なぜ蚊取り線香で蚊が死ぬのでしょうか?




A:除虫剤(シロバナムショケギク)の花に含まれているビレトリンという成分は、殺虫効果を持っています。そのビレトリンを化学的に合成したものがビレスロイドと呼ばれており、蚊取り線香の中にはこのビレスロイドが含まれています。蚊取り線香は、ビレスロイドを粕粉や木粉などの植物成分に混合し、燃やすことによって有効成分のビレスロイドを極細微粒子として空気中に浮遊させ、長時間殺虫効果を維持できるようにしたものです。燃焼部分の温度は約700℃で、ビレスロイドは先端から6〜8?の部分(約200℃)から揮散し、かなりの時間空中に浮かんでいます。従って、どのような狭いすき間にも届き、タンスの後ろや部屋の隅に潜んでいる蚊を殺すことができるのです。殺虫剤が虫の体内に入る方法として、食物と共に口から、体表(皮膚)から、呼吸をする気門からの3つのルートがあり、虫の体内に入った殺虫剤は呼吸を止めるか、神経を攻撃して虫を殺します。

ビレスロイド系の殺虫剤は、その中でも虫の体表(皮膚)から体内に入り、神経を攻撃して虫を興奮させ、やがてケイレンを起こしてマヒ状態となって死んでいくのです。しかし、虫にはよく効くビレスロイドも、人間や温血動物に対しては体の中で速やかに分解し、無毒化され、体外に排出されてしまうので安全です。これは温血動物が持っている酵素の働きによるもので、昆虫ではこの働きが弱いため殺虫効果が発揮されるのです。このような毒性を選択毒性といいます。この選択性を持っているのはビレスロイドだけで、有機リン系や有機塩素系の殺虫剤は選択性がないので、温血動物の体内で分解されにくく、毒性がビレスロイドよりも高くなります。このような働きをするビレスロイドを含んだ蚊取り線香は、燃焼時間中絶えず一定の有効成分を空中に連続的に放出して、殺虫効果を保持しているのです。





※如何でしたでしょうか?

このようなこと、考えたことなかったですが、考えてみたら、すごいことなんですね。

今年も、長かった梅雨が明けて、夏の本番がやってきます。これからの暑い時期にお世話になる蚊取り線香のこと、勉強になりました。



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